経済計算論争は，経済学だけでなく，経営学にとっても重要な問題を含んでいる。その点，経済計算論争について明快かつ詳細に論じている本書は，重要な意義を持っていると思われる。

現在，きわめて入手しにくい状態なので，ぜひとも復刊を希望する。

法律学に限定してしまうと、良いブックガイドは見かけない気がします。（政治学や社会学と微妙にかぶっている場合もあるかもしれませんが）
本書は執筆陣も豪華でかつ廉価であり、出版後１８年経っていますが内容的に改訂なしで読むに耐えうるものだと思います。ぜひ復刊して下さい。

一時有斐閣の月刊法学教室に大教授の紹介特集があったが、あまりにも少人数の紹介にとどまっていた。この手の特集はなかなかなく、同書の存在を今回初めて知ったため。

図書館で一度読んだことがあるのですが、素晴らしい本でした。

読みたい！

天才が書いた名著。刑法を学び始めるたとき、より刑法を深く学ぶ段階に差し掛かったとき、さまざまな場面で引用されるこの本の存在の重要さを再認識した。この本の価値は、レベルを落とさず、刑法を学んだことのない人にもわかるように工夫された文体にある。勉強をはじめる者にこの本を推薦してきたが、最近はオークションで高値がつくほどで、なかなか手に入らない。ぜひ復刊して再び刑法を市民に身近な物にしてほしい。

鋭い分析が魅力だから

藤木先生の著作は、刑法講義総論及び各論（弘文堂）、刑法各論（有斐閣）を購入し愛読していますが、その論理の進め方、一文一文の説得力など、極めて魅力的な著作であり、その遺作と言われる刑法案内もぜひ読んでみたいと思います（なお、例えば法学セミナーであれば藤木先生のものとその前の平野先生が担当された部分を併せて発売していただけると、より魅力的だと思うのですが、いかがでしょうか）。

欲しい

結果無価値と行為無価値の単純な対立軸が不明確になろうとしている現在において、社会的実態の観察に軸足をおかんとする藤木刑法学に対する再評価は刑法講義総論・各論の復刊とも相俟って大きな潮流となるものと思う。

刑法を分かりやすく説き起こした名著なので、ぜひ復刊していただきたいです。

藤木刑法の世界に入るための、よき案内になってくれる名著。我妻博士『民法案内』と共に、ぜひ学生が読むべきだと。

法科大学院の授業で教授のネタ本になっており、わかり易いから。

名著です。文言の意味を明確にするという法学の常識を踏まえながら、大衆の心をつかんだ藤木氏の文章は学ぶところがあまりに多い。夭折が惜しまれる。

我妻・民法案内の同シリーズとして、連載当時から、凄いと評判だったそうです。

読んでみたい！

わかりやすい名著なので手に入れられるようにして欲しいです。

藤木博士の連載ということで興味があります。

是非読みたい