4 票
著者 | 西部忠 |
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出版社 | 東洋経済新報社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784492312230 |
登録日 | 2003/06/19 |
リクエストNo. | 17470 |
リクエスト内容
中央集権的計画経済の存立可能性をめぐる1920年代の、ミーゼス、ランゲ、ポランニーらの「社会主義論争」を振り返り、その含意から新たな市場経済像を導き出す。
投票コメント
全4件
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経済計算論争は,経済学だけでなく,経営学にとっても重要な問題を含んでいる。その点,経済計算論争について明快かつ詳細に論じている本書は,重要な意義を持っていると思われる。GOOD!1
現在,きわめて入手しにくい状態なので,ぜひとも復刊を希望する。 (2010/05/07) -
社会主義経済計算論争は決着しなかった。なぜなら、新古典派、オーストリア学派、マルクス学派による市場の捉え方が三者三様だったからだ。というのが、西部氏の出発点であると思える。三者とポランニーによる市場の捉え方を丁寧に描き出し、現在主流である新古典派的市場像に替わる別な市場像を提示する力作。 (2003/06/19)GOOD!1
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講義の参考書 (2005/04/12)GOOD!0
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経済計算論争の総括として、優れている。 (2003/08/14)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/06/19
『市場像の系譜学―「経済計算論争」をめぐるヴィジョン』(西部忠)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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りんざぶろう