この11月に長崎でペトロ岐部以下188名の列福式が予定されている。本書はペドロ岐部をモデルにした小説であることから、ぜひ読みたい。

沈黙の逆の立場からの遠藤周作の作品、彼のキリスト教観を読みたい。

昨年、新潮社より「文学全集」が刊行されたが「中間小説」は全く収録されていない。本来、全集というからには作品群全てを収録すべき性格のものであるし、個人全集としての完全版を強く希望したい。また北杜夫氏との対談集、「孤狸庵VSマンボウ(全2冊)」なども加えていただきたいものである。同じ出版社なのだから。

中学から高校にかけて、遠藤周作の本をかなり読んでいました。
遠藤周作文庫も何冊か購入しました(いつか全巻そろえることを夢見て）が、実現できないうちに、いつの間にか書店で見かけなくなり、注文することもかなわないうちに絶版になっていました。（文庫というものはそう簡単になくならないと信じていたのです！）
新潮社版の遠藤周作全集は購入したのですが、未収録のものもたくさんあったはずなので、復刊してほしいです。
ただ、全巻セット購入となると、かなりつらいものがありますが・・・

本を読み始めた頃、好んで読んでいた小説が遠藤周作作品です。
遠藤周作作品はいっぱい読んでいますが、現在では未刊行の作品は興味があります。

遠藤周作の未発表の著作も含めてすべて読みたいから。それと、文学全集よりも、文庫の方が私にとってはいろいろと好ましいから。ぜひとも復刊していただきたい、と強く望んでいる。

せめて「遠藤周作の世界」（別巻・・だったと思うのですが・・・）
だけでも・・・、できたらBも・・・・
それにくらべたら他はまだ手に入らないこともないので・・

そんなに沢山の作品が在ったなんて知りませんでした。ここでリクエストの多かったものからでも出していってくれれば…

以前から遠藤周作という作家がいることは知っていたが読んだ事がなく人からエッセイを借りて読みとても興味深い作家だと思った。

これは文庫サイズなので大変読みやすいです。現在は売っていない中間小説などが多数載っています。ちなみ中間小説は、快男児・怪男児、協奏曲、灯のうるむ頃、金と銀、どっこいショ、楽天大将、結婚、さらば夏の光よ、おばかさん、ヘチマくん、闇の呼ぶ声、大変だァ、黒ん坊、ただいま浪人、長編ユーモア小説、口笛を吹く時、彼の生き方、ユーモア小説集1、II、怪奇小説集I、IIなどがこの５１冊の中にあり、遠藤周作先生好きにとっては見逃せない全集だと思います。

優れた作品が廃刊になってしまうのは悲しいです。偉大な作家の全集を廃刊にするとはもったない…

当時おもしろい本がたくさんありました

遠藤文学にひかれ、一冊一冊と買い足していった案配なのですが
読みたい本で廃刊になっている本もあり、まとめて全集を「ど～
ん」と復刊してもらうほうが手ッ取りばやい、気がしてきまし
た。よろしくおねがいします。

遠藤周作の作品が好きなんですが、まだ読んでいない作品があります。
そういった作品が多数含まれているので、是非是非復刊して欲しいと
思っています。

中学生の頃、遠藤周作先生にハマっていました。丁度そのころ、このシリーズが出ていました。文庫本だったので、中学生には有り難い存在でした。とても思い出があります。復刊して欲しいです。