復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2000/07/01(返答 3件)
受付中
きつねの飛脚のお話(児童書)
20年位前に図書館で一度だけ読んだ本で、
小学校高学年くらい向きの児童文学だと思います。
(結構長い物語です。)
江戸時代、人間の若者に化けたきつねが何かの拍子で
元の姿に戻れなくなってしまいます。
しかし元々がきつねですから大変すばしっこく、
それを生かして飛脚になり評判を取り、
飛脚として生きていく・・・といったストーリーです。
(たしか「一日に数十里を走ることができる飛脚」と評判になりました。)
クライマックスで、何か重要な物を飛脚として運ぶ場面が
あったように思います。
とても感動して涙があふれたことだけは覚えていますが、
題名・作者・出版社、なにひとつわかりません。
どんなささいなことでも結構ですので、情報お待ちしています!
(新しくトピックが出来たので、こちらに書き込みしなおしました。)
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回答
No.1お探しの本かどうかは分かりませんが
松谷みよ子の本 9 伝説・神話
松谷 みよ子著/講談社
という本の中にずばり「狐の飛脚」というお話が入っているのを見付けました。それから、柳田国男さんの著作(現代日本文学大系20 柳田国男集 柳田 国男著/筑摩書房)にも、狐飛脚の話があるようです。どうもどこかの地方の民話か何かのようですね。正解じゃないにしろ、本の探索の手がかりになれば嬉しいです(^^)
2000/08/26
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回答
No.2RE:お探しの本かどうかは分かりませんが
會田さん、お答えありがとうございました。
すっかりあきらめかけていましたので、
レスがついていることに今日気がつきました。
お礼が遅くなり大変申し訳ございません。
狐の飛脚の物語について、松谷みよ子さんの本ではないかのことですが、
「伝説・神話」と銘打っているところから、柳田国男氏の本と同じく
民話ではないかと思われます。
私の記憶にあるのは民話ではなく、やはり長めの児童文学だったと思います。
とはいえ気になりますので、図書館でその松谷さんの本を探してみようと思います。
(調べてみると結構分厚くてお高い本のようなので・・・)
題名も作者もわからないので、本当に難しいとは思いますが、
引き続き皆様の情報をお待ちしています。
2001/01/30
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回答
No.3もしかして
それは三田村信行の『すっとびぎつね』でしょうか。
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