復刊ドットコム相談室
あの本のタイトルが知りたい
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2017/04/27(返答 0件)
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怪奇小説短編集
確か怪奇小説の短編集に収録されていたものの一つだと思います。
文庫本で図書館で借りて読みました。
男女のカップルとちょっと変わった女友達が出てきます。この三人が暮らしている街には
幽霊が出るといううわさがあり、三人で出かけた帰り道にその幽霊に遭遇します。
ある通りにでるその幽霊は男性で、昔の服装をしています。カップルの女性はその幽霊に
近寄って話しかけ、あまつさえ触れてしまいます。すると、カップルの男性も危ないところ
だったのを女友達が犬の鳴きまねをして現代に引き戻してされます。が、恋人の女性は
その夜から行方不明になります。後日、骨董屋でその行方不明になった女性が写っている
古写真を見つけます。髪型も服装も古めかしいけど、確かにいなくなった彼女だ、と。
男性にはあまりお金がなかったのか女友達がすぐにその写真を買ってくれた。男性は泣きながら写真の女性を見つめる。という感じの終わり方だったと思います。
内容は覚えているのですが、本のタイトルも、作者名も思い出せません。
けっこう有名な作家だった気がします。どなたか心当たりがありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
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