「新古典派成長理論」の生みの親でノーベル経済学賞を受賞した著者が、自らの理論を整理し、1980年代に登場した「内生的成長理論」を検討・批判することで、その再構築を行う。経済成長について必読のテキスト。

生産様式、社会的分業、所有と階級関係、政治史および国際関係とのかかわりという4つの基本視角から、日本経済史の諸段階と移行過程を具体的かつ理論的に把握する。前近代から近代への連続した展開が明らかにされる。...

分岐現象、カオス、フラクタルなどの概念を軸に、宇宙・生命・社会の秩序形成過程を探り、自然観・世界観を展望。地球環境や生命や経済現象を考察する鍵を提示。

コストと価格の秘密を暴く！ 私たちが買っている商品の「価値」とは、本当に正当なものなのか？ 例えば“ビッグマック”は日本では370円、スイスでは721円、エジプトでは166円で販売されているが...

歴史の中の軍事とはなにか。政治、文化、経済、歴史のあらゆる観点から人間と軍事、社会と軍事の関わりを、解釈自体の流れを踏まえてたどった、気鋭の軍事史学者による論考集。

現行の経済体系のどこに持続不可能な論理が働いているのか？　自由貿易とグローバリゼーションの死角、GNPの代替案…　解決への具体策を提示。

『蜂の寓話』への反論に対して書かれた本書は、自負心や虚栄心、自己愛や名誉心、慈善やお世辞、それらを自己抑制して生まれる美徳などを論じ、市民社会における人間の情念の意味を追究する六つの対話からなる。シャフ...

『蜂の寓話』への反論に対して書かれた本書は、自負心や虚栄心、自己愛や名誉心、慈善やお世辞、それらを自己抑制して生まれる美徳などを論じ、市民社会における人間の情念の意味を追究する六つの対話からなる。シャフ...

独特の思想をもとに、日本で有数の大石油会社・出光興産を築いた男の反骨の生涯。 『黒部の太陽』で知られる木本正次によるノンフィクション小説の名作が、新装版でついに復刊！ これぞオリジナル「出光佐三」伝...

稀代の社会科学者にして数多くのベストセラーを輩出した小室直樹氏。その経済論の代表的著作『小室直樹の資本主義原論』と『日本人のための経済原論』を合本して復刻。 経済学の基本、日本経済、日本社会の問題点を...

金融相場、業績相場、逆金融相場、逆業績相場…。普遍的な「株式市場の局面推移」と、それぞれの局面で主役となる株の種類をわかりやすく解説。 激動の証券業界を歩み続けた巨人による幻の名著、待望の復刊！ ...

十月革命の直前にレーニンが発表したマルクス主義国家論の代表作。プロレタリアートは革命に際して既成の国家機構を暴力的に粉砕し、新しいプロレタリアート独裁の国家を樹立しなければならないことを明らかにした。