しづきさんのページ 復刊リクエスト投票 歳月 【著者】茨木のり子 亡き夫に向けての言葉たち、まとめてあり出版の意思があったこと、それに応えて本にしてくださった宮崎治さんにはお礼を言っても言い尽くせません。本当に素敵な詩ばかりで、読んだことがありますが、他の方にもぜひ手に取っていただきたいです。収録されている詩「古歌」の中で、「わたしの貧しく小さな詩篇も いつか誰かの哀しみを少しは濯うこともあるだろうか」とありました。もちろん貧しくない、ゆたかな言葉たちですが、自分と夫のためだけに純粋に綴ったからこそ、たくさんのひとの心を打つ言葉たちが並んでいます。復刊されたら、自分だけではなく大切な人への贈り物にもしたいです。ぜひ復刊をお願いいたします。(2024/12/21)
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歳月
【著者】茨木のり子