40 票
著者 | 茨木のり子 |
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出版社 | 花神社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784760218677 |
登録日 | 2020/10/07 |
リクエストNo. | 70257 |
リクエスト内容
詩人茨木のり子が最愛の夫・三浦安信への想いを綴った、純粋な愛の詩集。表題作をはじめ、「五月」「その時」「蟬しぐれ」「夜の庭」「なれる」「電報」など、没後に発見された未発表の詩39篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
いま、2020年にこの本の存在を知りました。いくら調べても中古も無いし、新品なんか絶版なので見つかる訳でもないのに必死に何時間も探しました。探しているときにこのサイトがふと目についたのでお願いしてみることにしました。本当にお願いです。本当に読みたいのです。この歳で言うことではないですが、素敵な表現を使うこの作者のこの本が絶対に死ぬまでには1回この手に取って読みたいのです。お願いします。
投票コメント
全40件
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2020年の今にこの本の存在を知りました。本当に読みたくて何日も、何時間も探し続けましたが中古は売り出されることもないし売り切れ。新品なんかは絶版なので絶対に見つかりません。この本が本当に読みたいのです。心から復刊をお願いします。 (2020/10/07)GOOD!4
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茨木のり子さんの詩に励まされて生きてきました。図書館で借りて一度読みましたが、手元にいつでも読める状態で持っていたいと思っています。また多くの方に手にする機会があってほしい一冊です。中古として高額で取引されている現状は勿体無いと感じます。ぜひ復刊よろしくお願いします。 (2022/05/16)GOOD!2
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本書は最愛の人を亡くした人たちに静かに寄り添ってくれると思います。伴侶への愛しい想いや、独りきりの悲しみや苦しみを、時間をかけて、時折ユーモアも交え、丹念に詩という形にまとめられた他にない詩集だと思います。いまも、これからも本書を必要とする人はたくさんいるのではないかと思います。私も手元に大切に置きたいです。 (2021/06/06)GOOD!2
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「自分の感受性ぐらい」のイメージで、強い女性だと思っていた茨木のり子さんが、連れ添った最愛の旦那さんへの哀惜を綴っていたことに衝撃を受けた詩集です。図書館で借りましたが、どれも心に染みる詩で、手元に置いて繰り返し読みたいです。 (2025/02/03)GOOD!1
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亡き夫に向けての言葉たち、まとめてあり出版の意思があったこと、それに応えて本にしてくださった宮崎治さんにはお礼を言っても言い尽くせません。本当に素敵な詩ばかりで、読んだことがありますが、他の方にもぜひ手に取っていただきたいです。収録されている詩「古歌」の中で、「わたしの貧しく小さな詩篇も いつか誰かの哀しみを少しは濯うこともあるだろうか」とありました。もちろん貧しくない、ゆたかな言葉たちですが、自分と夫のためだけに純粋に綴ったからこそ、たくさんのひとの心を打つ言葉たちが並んでいます。復刊されたら、自分だけではなく大切な人への贈り物にもしたいです。ぜひ復刊をお願いいたします。 (2024/12/21)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2022/02/27
『歳月』が10票に到達しました。 -
2020/10/07
『歳月』(茨木のり子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
にせぱんだ