ミュージットさんのページ 復刊リクエスト投票 マスカレード 【著者】水上澄子 水上澄子さんの作品、「なかよし」で読んでいたのはもう20~30年ほど前のことですが、いまだに好きです。 今の少女マンガではすっかり失われてしまったような「内面からにじみ出るピュアな美しさ」「高潔さ」が感じられて、今だからこそ、いっそう涙しながら読んでいます。ストーリーと一致したような繊細な絵柄がまた美しい。ノスタルジックな気持ちをかき立てられるような美しさですが、でも今見ても古くさくないんですよね、水上澄子さんの絵やストーリーは。 このように感じている水上澄子ファンは他にもたくさんいらっしゃるみたいで、たまに水上澄子さんのコミックが出回るとたちまち高値で取引されていきますね。それだけ水上澄子さんの作品のもつ力が今でも、いや今だからこそいっそう大きく私たちの心に響いてくるのだと強く感じます。 単行本未収録の幻の作品「マスカレード」の噂は、ネットなどで耳にしたことはあり(いまだに雑誌掲載時のこの作品の切り抜きを保管している方も何人もいらっしゃるそうで)、ずっと読みたいと思ってきました。今回リクエストが出ていることを知り、ぜひ一票を投じさせていただきます。(2008/07/28) あなたの子どもを加害者にしないために 【著者】中尾英司 中尾氏のブログに出会い、世の中をとらえるその“真摯な眼差し”に、勇気をもらっています。 >長いこと書いてきました。 >しかし、それは犯人捜しをするためではありません。 >そもそも犯人はいないのです。 >そこには、ただ「状況」があるだけです。 (中尾氏のブログ2007年02月01日「短大生遺体切断事件の家族心理学(Last)」より) という中尾氏の言葉にあるように、 「誰々が悪い」「自分は悪くない」と犯人捜しをするだけで物事をたたんでしまっては、何も解決しない。 上から目線でただ批判するだけで何の解決策も提示しないメディアのコメントは、 あまりに知性も洞察も誠実さもなく、きいていて憂鬱になりますが、 そうしたものよりよっぽど、この中尾氏の分析は深く丁寧に考察されており、 (少なくとも私には)納得できる分析がたくさん書かれていた。 「人はどのように育つのか」――中尾氏のブログや本を読んで、ぜひそのあたりから世の中や人間を捉える目を養いたい。 そうすれば、だれもこんなに人が人を責められるはずはないのです。 何より、その視点は自分を救う。(2008/07/24) 呪いの黒十字 全2巻 【著者】松本洋子 単なるホラーではなくて、ここに描かれているレナンとアデルの絆は、読者にも生きる勇気を与えてくれる。アデルがレナンに向かって言う「あなたといると、自分がなにか たいせつな存在 みたいな気持ちになれるの」というセリフは、今だからこそ、その意味の深さがわかる気がして、泣けます。私は持っていますが、とても大切なものを心に残してくれている作品なので、また買ってもいいくらいです。(2006/10/06) ひまわり咲いた 【著者】山岸涼子 山岸凉子さんの作品はすべて読みたいのです。初期の作品だからこそ、復刊の価値があると思います~!(2006/06/14) 高野まさこ作品 ワルツ&ハロー! スプリングワールド 【著者】高野まさこ 『シュガーベビー』や『ワルツ』など高野まさこ先生の作品が大好きです。本当に優しくピュアな気持ちを思い起こさせてくれて、読むたびに涙が止まりません。 『ハロー! スプリングワールド』 の存在は知りませんでした。ぜひ読みたいです!(2006/05/19) もっと見る
復刊リクエスト投票
マスカレード
【著者】水上澄子
今の少女マンガではすっかり失われてしまったような「内面からにじみ出るピュアな美しさ」「高潔さ」が感じられて、今だからこそ、いっそう涙しながら読んでいます。ストーリーと一致したような繊細な絵柄がまた美しい。ノスタルジックな気持ちをかき立てられるような美しさですが、でも今見ても古くさくないんですよね、水上澄子さんの絵やストーリーは。
このように感じている水上澄子ファンは他にもたくさんいらっしゃるみたいで、たまに水上澄子さんのコミックが出回るとたちまち高値で取引されていきますね。それだけ水上澄子さんの作品のもつ力が今でも、いや今だからこそいっそう大きく私たちの心に響いてくるのだと強く感じます。
単行本未収録の幻の作品「マスカレード」の噂は、ネットなどで耳にしたことはあり(いまだに雑誌掲載時のこの作品の切り抜きを保管している方も何人もいらっしゃるそうで)、ずっと読みたいと思ってきました。今回リクエストが出ていることを知り、ぜひ一票を投じさせていただきます。(2008/07/28)
あなたの子どもを加害者にしないために
【著者】中尾英司
>長いこと書いてきました。
>しかし、それは犯人捜しをするためではありません。
>そもそも犯人はいないのです。
>そこには、ただ「状況」があるだけです。
(中尾氏のブログ2007年02月01日「短大生遺体切断事件の家族心理学(Last)」より)
という中尾氏の言葉にあるように、
「誰々が悪い」「自分は悪くない」と犯人捜しをするだけで物事をたたんでしまっては、何も解決しない。
上から目線でただ批判するだけで何の解決策も提示しないメディアのコメントは、
あまりに知性も洞察も誠実さもなく、きいていて憂鬱になりますが、
そうしたものよりよっぽど、この中尾氏の分析は深く丁寧に考察されており、
(少なくとも私には)納得できる分析がたくさん書かれていた。
「人はどのように育つのか」――中尾氏のブログや本を読んで、ぜひそのあたりから世の中や人間を捉える目を養いたい。
そうすれば、だれもこんなに人が人を責められるはずはないのです。
何より、その視点は自分を救う。(2008/07/24)
呪いの黒十字 全2巻
【著者】松本洋子
アデルがレナンに向かって言う
「あなたといると、自分がなにか たいせつな存在 みたいな気持ちになれるの」
というセリフは、今だからこそ、その意味の深さがわかる気がして、泣けます。
私は持っていますが、とても大切なものを心に残してくれている作品なので、また買ってもいいくらいです。(2006/10/06)
ひまわり咲いた
【著者】山岸涼子
高野まさこ作品 ワルツ&ハロー! スプリングワールド
【著者】高野まさこ
『ハロー! スプリングワールド』 の存在は知りませんでした。ぜひ読みたいです!(2006/05/19)
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