samuraiさんのページ 復刊リクエスト投票 ブレンダと呼ばれた少年 【著者】ジョン・コラピント 現在、日本全国にはびこる「ジェンダーフリー」論の中核には、「性差の否定」があります。「性差は本来人間が先天的に備えているものではなく、社会的に作られた(つまり後天的に作られた)ものである。」と主張しています。その事を証明するため、手術で性器を損なった少年をモルモットとして女の子として育てようとしますが、この浅ましい試みは見事に失敗します。つまり(当たり前なのだが)性差は人間が生まれた時に先天的に備えていることを、逆に証明することになったのです。少年の生い立ちには本当に同情し、かわいそうに思いますが、アホな「ジェンダーフリー論者」や「進歩的フェミニスト」である上野千鶴子や大沢真里の虚言に踊らされている、政府関係者、自治体首長(特に堂本暁子千葉県知事)にプレゼントしたい一冊です。(2005/02/20)
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ブレンダと呼ばれた少年
【著者】ジョン・コラピント