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  • 音楽の骸骨のはなし~日本民謡と12音音楽の理論

    【著者】柴田南雄

    1970年代より合唱のためのシアターピースで一世を風靡した作曲家:柴田南雄は、東京藝術大学楽理科の礎を築いた日本の音楽学研究のオーソリティでもあり、その若き日よりバルトーク作品の分析等によって後進へと大きな影響を与えてきた。
    柴田はその生涯に40冊以上の著書を残したが、その大部分は明晰かつ闊達な文章でつづられた音楽エッセイとも言うべきもので、柴田が己の生涯をかけて学び取り体系化した理論が記述されたこの音楽理論書は限りなく貴重だ。柴田の最も重要な著作であると同時に、戦後日本の音楽学研究が生み出した金字塔ともいうべき書籍といえるだろう。
    この書籍が絶版になっている現状は不可解この上ない。(2004/03/02)
  • 近代和声学

    【著者】松平頼則

    松平頼則とはシステマティックな方法論へと自らを預けることで、新たな創作の地平を次々に切り開いてきた偉大な作曲家である。この「近代和声学」は、そうした松平の創作活動を裏付けてきた、高度に分析的な知性が結晶化した名著。一刻も早い復刊が望まれる。(2003/06/15)

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