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虎慰安婦さんのページ

復刊リクエスト投票

  • 朱に赤

    【著者】柳沢きみお

    全てが少しのきっかけで悪い方にばかり進むダークなストーリー。
    救いようのない真っ暗な青春。家庭環境がさらに彼に傷を作り、
    傷害、近親相姦、上京と言う名の逃亡生活へと急降下の人生を歩む。
    このような衝撃作品を僕はつい先日読んだ。絵こそ古いが
    これが本当に大昔の漫画なのか?!と疑いたくなるほどの
    傑作でした。現代のどの残虐なテーマの漫画でも、このインパクト
    を越えるものを僕は思い出せない。題材だけでなく、独特の
    展開であったり、切り口が他のものと一線を画しているのだ。
    やはり柳沢きみおは天才、いや鬼才だ!「高校教師」なんて
    生ぬるく感じる!ファンでなくとも息をのむ問題作である!!(2003/05/01)
  • 続翔んだカップル 全7巻

    【著者】柳沢きみお

    前作、前々作を踏まえ、最新の「21」に進むためには
    欠けてはならないストーリーの骨組みの一つでしょう。
    特にこの「続翔んだカップル」は、これ単体でも充分に
    楽しめるストーリーが完成されています。連載中の「21」を
    流行らせたければ、絶版作品を廉価版と言う形でもいいから
    復刊させるべき。いきなり「釣りバカ3」を観ても
    ストーリーに特に問題は無いのとはわけが違います!
    その点講談社は「THE大市民」のスタートを切るにつけ
    ちゃんと前作を、二冊にまとめたベストセレクションという
    形で廉価版ではあるが単行本化している。「THE大市民」を
    当てたいという熱意と責任感が伝わってくる。読み手の
    困惑を拭い去る配慮もなしに、「21」を流行らせようと
    言うのであれば、少しむしが良過ぎる気がする。アクションの
    読者が皆前作を知っているわけではないのだから。(2003/05/01)
  • 柳沢きみお大全集(未単行本作品)

    【著者】柳沢きみお

    柳沢きみお氏の未単行本作品はあまりに多すぎると思います。
    まだ無名だった頃の初期の作品や読み切りなど、
    単行本化されていない作品があるのはどの漫画家さんにも
    ありうる話ですが、きみお氏の場合出版社側の都合であったり、
    メジャーなフィールドにいながらにしてサブカル臭さが
    魅力だったりするために売上に結びつかないなどの理由から、
    傑作の数々がほったらかしにしたままの状態で眠っています。
    作者やファンはおろか、作品が泣いていると思います。
    「翔んだカップル」がDVD化されるなど、柳沢きみおという
    ブランドはまだまだ健在なのです。
    ここらで本当の柳沢ワールドをお見舞いするべく
    復活させなければ漫画界の大汚点になりかねません!
    特に「悪の華」は単行本化しないと非常にまずいです、
    個人的に(笑)。(2003/04/01)
  • 100%橘高文彦

    【著者】橘高文彦

    その昔、僕がまだYGキッズだった頃、発売日に書店に
    走りました。HM/HR畑から抜け出した今もなお、フーミンは
    僕のギタリスト人生、いや、人生そのものに足跡を残していった
    男であることは間違いありません。この人のすごいところは、
    見た目こそヴィジュアル系ですが、音色には一切お化粧しない!
    アドリブソロも例えば5テイク録ったらOKテイクは自分でなく
    ギターテクニシャンに選ばせる!理由は、自分で選ぶと苦労して
    難しいのが弾けたとか、職人にありがちな自己満足に走り、
    結局聴くのはリスナーであり、弾く側の苦労などは関係ないという、
    本当の意味での客観性に常に気を配っている数少ないギタリストです。
    しかもパンチインを一切せず、バッキングもソロもすり替えなしの
    こだわりようです。常にストイックに自分の信念をプレイに
    反映させている、今では皆無なギタリストです。
    そして、僕はV(エスカッションも付け、セレクターノブも黒に交換)、
    ジェンのクライベイビー、OD-1、MK-IIを揃えました。
    現代ロックに一括お見舞いする意味でも、ぜひ復刊してもらいたい
    一冊です。(2003/02/11)
  • 日本人

    【著者】柳沢きみお

    この作品は、アクションでたったの15話で終わってしまったので、
    単行本化したとて、恐らく1冊で完結になるでしょうが、大好きな
    作品だったので、単行本化して欲しく、ここにリクエストしました。
    人生は一度きり。やりたかったことをやって、悔いを残さず死にたい
    という、他の作品でも見れる作者のポリシーがここにも宿ってます。
    松本清張がそうであったように、50を過ぎても小説家になれないことは
    ないと、それを目指す姿は、男は死ぬまで夢を持ち続けてこそ人生だ
    という作者の強い信念が伝わってきます。それに加え、誰にでも
    忘れられない人、その後が気になる人が一人や二人はいると思います。
    そんな思いを、もし実現したら、もし変わり果てていても
    もう一度会えたら、そんな夢を行動に移したストーリーが上手く
    描かれています。ちなみにこの漫画のようなことを実際に実現してる
    人を僕は知っています。そのくらいこの作品のコアなファンは
    実在します。同士の方、是非投票お願いします。(2003/01/31)

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