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  • 合気道入門―写真解説

    【著者】藤平光一

    数多ある合気道流派の中でも、群を抜いて技術、
    意識操作、実践性と美観の高さ等々で
    優れている藤平合気道。

    型の映像DVDは販売されているが、
    技の解説や注意点は殆どわからない。
    瞬間を切り取り、注釈を入れる本だからこそ
    解りやすくなることもある。

    実際に手取り足取り習っても、習得は至難の
    「氣の合氣道」。

    学校体育・道徳教育に取り入れられてもいい程、
    美的文化「武舞踊」であり日本の至芸だと思う。(2013/03/06)
  • 居合術精義

    【著者】黒田鉄山

    年をとっても出来る居合をする人は多い。ただ、その殆ど全てが、形だけの演舞になってしまっている。武道家が嫌うスポーツチャンバラ暦1年以上の中学生に、アルミパイプを持たせて、60過ぎの居合しかしてない人の木剣と立ち合わせたらかなり高い確率で中学生が勝利すると思われる。武術の理合い・黙示がわからず、ただカタチだけやっていても実践力は向上しない。精神性や様式美も否定しないが、武術である以上、非日常的に動けなければ意味がない。黒田氏の主張、研究内容は非常に貴重で重要な事で、武術を志す者が絶対に忘れてはならないことである。強者、若者の日常筋力を圧倒的に凌駕する術理が型の中に隠されてなくて何の武術か。そのことに気づかず剣士気取りの目だけぎらつかせたおっちゃん連のなんと多い事か。能や狂言、神楽でもやったほうが芸としてはもっと精密な道が続いている気がする。古の達人が実践力を養うために、子孫、弟子達へ反復再現性を持たせるために編み出した型にして伝えるという日本文化。その密意に気づかず、やった気になっている人、出来たつもりの人が殆どで悲しすぎる。学校の体育教育の教科書にしてもいいくらい。(2010/11/14)

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