毛布犬さんのページ 復刊リクエスト投票 ママとパパの妊娠・出産・子育て物語 もうすぐ赤ちゃんやって来る 【著者】あおきひろえ 長谷川義史 古本屋で出会い、感動してすぐ購入しました。でも状態がかなり悪く、もし復刊されたら数冊まとめ買いしたいと思っています。タイトルがいかにも・・なので敬遠される方が多いかもしれません。でも内容は普遍的で、素敵な小説のように何度読んでも飽きがこない一冊なのです。今度は本屋さんで出会える日が来ますように・・。(2003/09/10) DOOWUTHYALIKE(ドゥワッチャライク) 【著者】小沢健二 フリッパーズ・ギターの1stアルバムからしつこく根強くファンをしていますが、この10数年間、小沢君の「コトバ」は1度として私を失望させませんでした。それどころか常に、世界を喜びと驚きの色に塗り替える魔法であり続けたのです・・・考えてみればすごい事だ。そんな彼のエッセイ集、出なかったのが不思議です。もし本になったら、多くの人がどよめき、涙し、心から愛おしく思える一冊になると思うのです。(2003/08/31) 雨 【著者】井上ひさし 先日亡くなった名古屋章さんの追悼映像を見ていて、この「雨」という作品を知りました。名古屋さんをはじめ、多くの役者さんが非常な思い入れを持ったミステリーの要素を持つ戯曲とのこと、とても読んでみたいです。井上さんの戯曲は難しい言葉が無いから読み易い、でも内容は深く難しくすらあり、一読して了解できるものはほとんどありません。図書館で数日借りるのではなく、じっくり向かい合いたいと思うのです。多少お値段がはっても構いません。復刊を希望します。(2003/08/28) 私小説 【著者】鈴木いづみ、荒木経惟 大学の図書館に「声のない日々」があり、一読してびっくり!! いづみさんのなんともつよく繊細な文体に「この人は皮膚が薄いのだ。外界をイヤという程ダイレクトに受け止めてしまう。『病気』と診断されてもおかしくないレベルかも・・」そう思いつつ何度も読みました。私にとっては永遠に痛々しくも愛おしい作家です。本来、作品と作家本人は別物と考えています。文さえよければ、書いた人間がどんな風貌、年齢であろうと構いません。が、鈴木いづみの場合は明らかに「写真のモデルであること」も、文を書くことと同列の「表現」でした。どこまでもフィクションに徹しながら、全てが魂のノンフィクション・・・写真にも文章にも、エキセントリックかつイノセントな彼女のオーラが溢れています。もっともっと彼女の写真を見てみたい・・。「私小説」というタイトルも素敵です。ぜひぜひ、復刊して頂きたいです。(2003/08/27) 東京物語 【著者】ふくやまけいこ 高校時代夢中で読んだのですが、そのときは何を思ったのか、妹にあげてしまったのです・・後悔してます。最近宮崎駿の「出発点」を読んでいたら、その中に彼の「東京物語テレビアニメ化企画書」が収録されていました(結局制作されるには至らなかったようですが)。この作品の持つ、明るく健やかな力を客観的かつ情熱的に訴える素晴らしい短文で、改めて「もう一度読みたい!!」と思わされました。無断で偉い人をひきあいに出すのはずるいかもしれないけれど・・あの宮崎さんがアニメ化を願ったほどの作品なのです。ぜひぜひ復刊して頂きたいと思います。(2003/08/26)
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ママとパパの妊娠・出産・子育て物語 もうすぐ赤ちゃんやって来る
【著者】あおきひろえ 長谷川義史
タイトルがいかにも・・なので敬遠される方が多いかもしれません。でも内容は普遍的で、素敵な小説のように何度読んでも飽きがこない一冊なのです。今度は本屋さんで出会える日が来ますように・・。(2003/09/10)
DOOWUTHYALIKE(ドゥワッチャライク)
【著者】小沢健二
雨
【著者】井上ひさし
井上さんの戯曲は難しい言葉が無いから読み易い、でも内容は深く難しくすらあり、一読して了解できるものはほとんどありません。図書館で数日借りるのではなく、じっくり向かい合いたいと思うのです。多少お値段がはっても構いません。復刊を希望します。(2003/08/28)
私小説
【著者】鈴木いづみ、荒木経惟
本来、作品と作家本人は別物と考えています。文さえよければ、書いた人間がどんな風貌、年齢であろうと構いません。が、鈴木いづみの場合は明らかに「写真のモデルであること」も、文を書くことと同列の「表現」でした。どこまでもフィクションに徹しながら、全てが魂のノンフィクション・・・写真にも文章にも、エキセントリックかつイノセントな彼女のオーラが溢れています。もっともっと彼女の写真を見てみたい・・。
「私小説」というタイトルも素敵です。ぜひぜひ、復刊して頂きたいです。(2003/08/27)
東京物語
【著者】ふくやまけいこ
最近宮崎駿の「出発点」を読んでいたら、その中に彼の「東京物語テレビアニメ化企画書」が収録されていました(結局制作されるには至らなかったようですが)。この作品の持つ、明るく健やかな力を客観的かつ情熱的に訴える素晴らしい短文で、改めて「もう一度読みたい!!」と思わされました。無断で偉い人をひきあいに出すのはずるいかもしれないけれど・・あの宮崎さんがアニメ化を願ったほどの作品なのです。ぜひぜひ復刊して頂きたいと思います。(2003/08/26)