フレドリクソンさんのページ 復刊リクエスト投票 てのひらゆうえんち 【著者】ふなざきよしひこ 子供の頃に1番好きな絵本でした。自分がまた読みたいというのもありますが、復刊して今の子供たちにも是非読んでもらいたいです。 覚えている内容。 初めに動物の親子たちが楽しんでる遊園地が出てきて、それが実は狐のおじさんの手のひらで出来ています。遊園地が閉園すると親子たちは帰っていき狐のおじさんも一人の家に帰るのですが、ある日閉園後の手のひらに狐の少年が…。その子は家族がいなくて行く場所が無く、おじさんは困りながらも小狐を家に置いてあげます。そこから2人で暮らし始め…というような内容です。 印象に残っているシーンは、2人で仲良く歯磨きをしているところです。おじさんが自分の指を歯ブラシに化かして歯磨きをしていて、更にしっぽの先を歯ブラシに化かしてそれで小狐に歯磨きをさせていました。(めちゃくちゃ便利!と思った) 初めは他人だった2人が一緒に生活している内に絆が生まれてかけがえのない存在になって…というのが自然に描かれているのと、歯磨きを筆頭に狐の暮らしがユニークで面白かったです。絵もあたたかみのある色合いで素敵でした。手元にずっと持っていたい絵本です。(2024/06/29)
復刊リクエスト投票
てのひらゆうえんち
【著者】ふなざきよしひこ
覚えている内容。
初めに動物の親子たちが楽しんでる遊園地が出てきて、それが実は狐のおじさんの手のひらで出来ています。遊園地が閉園すると親子たちは帰っていき狐のおじさんも一人の家に帰るのですが、ある日閉園後の手のひらに狐の少年が…。その子は家族がいなくて行く場所が無く、おじさんは困りながらも小狐を家に置いてあげます。そこから2人で暮らし始め…というような内容です。
印象に残っているシーンは、2人で仲良く歯磨きをしているところです。おじさんが自分の指を歯ブラシに化かして歯磨きをしていて、更にしっぽの先を歯ブラシに化かしてそれで小狐に歯磨きをさせていました。(めちゃくちゃ便利!と思った)
初めは他人だった2人が一緒に生活している内に絆が生まれてかけがえのない存在になって…というのが自然に描かれているのと、歯磨きを筆頭に狐の暮らしがユニークで面白かったです。絵もあたたかみのある色合いで素敵でした。手元にずっと持っていたい絵本です。(2024/06/29)