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著者 | 中野重治 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061975521 |
登録日 | 2024/10/25 |
リクエストNo. | 76864 |
リクエスト内容
小説家・評論家・政治家として活躍した中野重治の著書。プロレタリア文学運動に加わった中野は、戦前に警察機関による反対者への弾圧を目の当たりにし、自らも検挙される体験を経ている。
この小説には中野のそうした体験が反映され、戸籍係の文学青年や汽車の缶焚きの男への想いを通して、弾圧下でも消えざる抵抗の精神を創作の内に込めた。
投票コメント
全1件
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最近、プロレタリア文学に関心を寄せており、その関連で注目する様になった一冊です。一時は時代遅れな扱いを受けたプロレタリア文学ですが、人間の働きが見失われかけ、格差や不公平が広がる時代の中で、改めてその内容が問われている様に思います。GOOD!1
中野重治は著名な作家ですが、「汽車の罐焚き」は今日、中々新刊書では読む事の出来なくなった作品であります。私も仲間も興味を向けている一冊であるため、復刊をリクエストします。 (2024/10/25)
読後レビュー
NEWS
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2024/10/25
『空想家とシナリオ・汽車の罐焚き』(中野重治)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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カトー01