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著者 | 吉村萬壱 |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784163903286 |
登録日 | 2022/02/10 |
リクエストNo. | 72502 |
リクエスト内容
「日本社会の現状に対する鋭い洞察と、異議申し立て」(佐藤優氏)、「近年の日本文学におけるもっとも高次な、また豊饒な果実の1つ」(若松英輔氏)と絶賛された傑作「ボラード病」で新境地を切り拓いた吉村萬壱氏。あれから一年、吉村氏の2005年以降の10の短篇・中篇を一挙収録した作品集。シュールな近未来ものあり、不条理な家族小説あり、不気味で、不穏で、グロテスク、吹き荒れる嵐のように暴走する想像力が、読者を真実の深淵へといざなう。鬼才の筆が炸裂する、圧倒的作品集。
人間が大嫌いになったり、我慢ならなくなったり、耐えられなくなった人に贈る、不穏でグロテスクで、時に美しい作品群。
投票コメント
全1件
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沢山の人に読んで頂きたい作品です。GOOD!0
私にとって初めての吉村萬壱先生のご著書でしたが、こんなにも醜く穢らしく美しい肥溜めを書ける作家さんを他に知りません。
私の人生の一冊です。 (2022/02/10)
読後レビュー
NEWS
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2022/02/10
『虚ろまんてぃっく』(吉村萬壱)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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リサ