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著者 | 大囿 純也 |
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出版社 | 高城書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784887770607 |
登録日 | 2020/09/17 |
リクエストNo. | 70179 |
リクエスト内容
第8代鹿児島県知事加納久宜の生涯を、鹿児島での功績を中心に綴る。
明治19年、民党・吏党の抗争にあけくれ、県政不在の大混乱をきわめていた鹿児島で知事に着任し、大胆に鹿児島県勢の進展、県治の刷新に没頭した。
加納久宜の没後100年となる。
一宮藩藩主、文部省督学局中視学、岩手県盛岡師範学校初代校長、新潟学校校長、大審院検事、貴族院議員。
鹿児島県知事辞任後、
全国農事会幹事長、帝国農会初代会長、日本競馬会設立、
入新井信用組合(元城南信用金庫)設立・初代組合長、
日本体育会(元学校法人日本体育大学)会長
体操学校(日本体育大学)校長
荏原中学校(元日本体育大学荏原高等学校)設立・初代校長
日本赤十字社監事、大森倶楽部会長
千葉県一宮町町長
など、多くの功績を残し、ゆかりの者は多いが、必ずしも語り継がれていない。
投票コメント
全1件
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いつの時代にも、忘れ去られた偉人がいる。GOOD!1
加納久宜もその一人である。
「本当の豊か」とは何か。
「為政者の本当の喜び」とは何か。
幕末、維新、明治という激動の中で、本質を見極め続けた。
その知見と行動力、人望に注目したい。
さて、没後100年を迎えた。
現在の日本を、加納さんはどう見るだろう?
ハウツーではなく、私たちが今に応用できるヒントが満載である。
鹿児島県民ばかりでなく、多くの人に知ってほしい。
皆で読み解いてみませんか。 (2020/09/17)
読後レビュー
NEWS
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2020/09/17
『かごしま人物叢書 加納久宜』(大囿 純也)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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かずかず