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著者 | 松岡 正剛 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480091420 |
登録日 | 2018/10/05 |
リクエストNo. | 67422 |
リクエスト内容
日本の水墨画は中国から渡来後、いつ独自の画風を備えたか。我々は画のどこに日本的なものを見出すか。そもそも日本画とは何か。著者の叔父は日本画家、横山操と親交があった。その縁を契機に著者は中世から現代までの日本画の道程をたどる。日本庭園にみる、水を用いずに水の流れを想像させる枯山水の手法を「負の山水」と名づけ、その手法が展開される水墨山水画に日本文化独自の「方法」を見出す。本書では雪舟『四季山水図巻』や、等伯『松林図』などの有名な作品を多数取り上げ、それら画人について解説を付す。画期的な日本文化論にして、精緻な絵画論考。
投票コメント
全1件
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本屋にも図書館にも置いていないので。 (2018/10/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2018/10/05
『山水思想―「負」の想像力 (ちくま学芸文庫)』(松岡 正剛)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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zaki