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著者 | ブリジット・オベール |
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出版社 | ハヤカワ・ミステリ文庫 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784151708046 |
登録日 | 2017/10/19 |
リクエストNo. | 65846 |
リクエスト内容
ゾンビ物。
もうひとつ踏み込むとパニック物。
さらに踏み込むと、ゾンビはウイスルとか科学の力で甦った死体ではなくて
由緒正しき(?)呪いの力で甦った、本物の死体が暴れまわるエンタテインメント小説!
ゾンビが溢れかえって「ジャクソンヴィル」という村が大混乱に陥るという小説です。
ただ、これは20年前(1998年)に出版し、それもアメリカではなくフランスの作家が書いたゾンビ小説。
メインは、逃げ惑う一般市民ではなく、死んだのに気付かない新入りゾンビが
何か調子が悪いので健康診断受けてみたら
あなたは脈拍もなく心臓も動いていないので死んでます。と言われ
自分はゾンビなのか!と精神を蟲ばまれながら、彷徨い続けるゾンビ目線の小説
絶版ではないものの、増刷されてないみたいだから
再出版して欲しい1冊です。
投票コメント
全3件
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このタイトルに関わらずブリジット・オベール作品全般の再販・増刷を希望します。絶版でもなく再販するでもなく塩漬けなのはもったいない。『マーチ博士の4人の息子』だけは今でも店頭に並んでいますが、既に持っているものを何冊も買って応援するまではできず。GOOD!2
軽快なストーリーテリングの中にハードなサスペンスとトリックが仕込まれている作風で、おフランスのディーヴァーといった感じか。しかも読み易い手頃な厚さ。
フランスの刑事警察の組織がイマイチ馴染み薄いのが受けない理由なのかな?(『ジャクソンヴィルの闇』とは無関係ですが) (2017/11/28) -
「マーチ博士の四人の息子」が個人的にすごく面白かったので、他の作品も読んでみたい!と思って探しましたが、中古でもなかなか見つからなかったのでぜひ復刊していただきたいです。 (2023/04/26)GOOD!1
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出版社的には、絶版してなくて増刷するチャンスのないまま放置された作家だから。GOOD!1
まだ、何冊か未発表の小説があるので
復刊と共に、新しい小説も翻訳してくれると嬉しいです。 (2017/10/19)
読後レビュー
NEWS
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2017/10/19
『ジャクソンヴィルの闇』(ブリジット・オベール)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
3タロー