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著者 | ジェームス・ガーニー |
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出版社 | フレーベル館 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784577027134 |
登録日 | 2014/08/24 |
リクエストNo. | 60634 |
リクエスト内容
1860年、生物学者アーサー・ドニソンと、息子のウィルは、大海へと旅に出た。まだ、海図さえない時代である。彼らの旅は、ダーウィンの“ビーグル号”に匹敵するものだった。ところが、ある時から、ドニソン教授とウィルの消息は、ぷっつりとだえてしまった。彼らばかりか、船と船乗りのすがたさえ、見たものはあらわれなかった。時の流れとともに、記憶の彼方へと消えてしまった2人だったが、最近になって、ドニソン教授の日記が発見され、彼らはふたたび歴史の舞台へと、すがたをあらわした。ドニソン教授とウィルの乗った船は、台風にあって難破し、2人は“ダイノトピア”といわれる島に、漂着していたのである。驚くべきことに、ダイノトピアでは、恐竜と人間が助け合いながら、平和に暮らしていた。恐竜はホモ・サピエンスの技術と生命力に魅かれ、人類は恐竜たちが1億年以上にわたって生きてきた知恵とやさしさを学んでいたのである。この島でのドニソン教授とウィルの冒険は、多くの感動をあたえてくれるだろう。それは、とりもなおさず、現代の私たちが地球上で、じょうずに生きていく知恵とつながっていくからである。
投票コメント
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子供の頃、図書館で出会い、衝撃を受けた絵本です。GOOD!1
恐竜に興味はありませんでしたが、美しいリアルな絵と、沢山の文章。
本当に、こんな国があるんだ!と子供心に信じていました。
定期的に借りたくなる本でした。
今、自分の子供が恐竜好きで、きっと自分以上に、この本に影響を受けるだろうなと思います。
子供も大人も楽しめる本です。
是非復刊して欲しいです。 (2020/06/12) -
子どもの頃に借りて読んだことがあり、話のおもしろさと絵の美しさが強く印象に残っています。子どもにも読ませたいと思い探したところ、絶版になっていると知りとても残念で悲しいです。素晴らしい本ですので、続編と合わせて復刊を望みます。 (2014/08/24)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2014/08/24
『ダイノトピア 恐竜国漂流記』(ジェームス・ガーニー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
tocco