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陽気なドン・カミロ シリーズ




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得票数 3

著者 ジョヴァンニ・ガレスキ著 岡田真吉訳
出版社 文藝春秋新社
ジャンル 文芸書
登録日 2014/01/16
リクエストNo. 59259

リクエスト内容

神父カミロと村長ペポネの、価値観、主義、主張の事なるが故の容赦のない諍いと、相反する思いやりに満ちたやりとりの物語。
現在においては、いささか翻訳が古めかしく感じるので、可能であれば新訳での復刻希望。
シリーズ3冊
陽気なドン・カミロ
ドン・カミロ頑張る
ドン・カミロ大いに困る

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投票コメント

全3件

  • 1970年代前半、高校生時代に古書展で第一作を手にして面白さに感激。それから古書店廻りや古書展開催の度に探して、当時すでに絶版だった20年落ちの三部作を全部揃えました。以来、愛読書のひとつですが、劣化激しく手にするのも要注意の状態です。是非、気兼ねなく読める本が欲しいです。王政廃止後、第二次世界大戦直後のイタリアの田舎町を舞台に、幼馴染の司祭ドン・カミロと共産党員で村長のペッポーネの対立とその根っこにある相互信頼を通して、村の事件が描かれていく。今の対立と分断を煽る選挙手法とその創り出す世界、民主主義の危機を思う時、ほのぼのとしたそれでいて本当に必要なものを教えてくれると思います。 (2024/08/30)
    GOOD!1
  • シンプルに笑えて楽しめ、ちょっとした息抜きに読みたくなる本です。神父カミロと村長ペポネはトムとジェリーのような関係でしょうか。娯楽小説であれ、頭にシリアスがよぎるのが苦手な私ですが、二人を見守っているキリスト(像)のおかげでストレスなく読めます。気軽に読みたい本なのですが、私の所有する本は少し衝撃を与えるだけで破れてしまうような状態で、笑いをこらえながら読まなければなりません。物理的な意味で人にお勧めできないのが大変残念です。復刻を望みます。 (2022/07/02)
    GOOD!1
  • 主義・主張の違いにより諍いを続けながら、相手を思いやるという矛盾した関係を描く。あたたかく、ユーモアに満ちており、古めかしさは感じるものの、現在では見出しにくい小説であり、今の時代にも読み継がれていって欲しい作品。古書で状態の良いものが少なく、高価で入手しにくく、復刻を希望する。 (2014/01/16)
    GOOD!1

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NEWS

  • 2014/01/16
    『陽気なドン・カミロ シリーズ』(ジョヴァンニ・ガレスキ著 岡田真吉訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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