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著者 | ダニオン・ブリンクリー |
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出版社 | 同朋舎出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784810424546 |
登録日 | 2013/06/24 |
リクエストNo. | 58000 |
リクエスト内容
臨死体験の経験が中心の『未来からの生還』の続編で、雷や心臓手術で二度臨死体験をした著者が、臨死体験中の経験や帰還してから「光の存在」に指導され、与えられた目的を達成する日々をユーモラスに、時に感動的に、ざっくばらんに語っている。
臨死体験後に与えられたサイキック能力は何に使うべきか、自分が生かされた理由は何か、ずっと悩む著者だが、父親の親友の訪問によって、特異な自分の経験を理解する友人がいたことに気づき、自分の能力が活かせ、「光の存在」に与えられた謎のミッションの実現にもつながる、ホスピスという仕事に目覚める。
「死んだ経験のある」著者が、死に逝く人の人生の回想を手伝い、死の恐怖を取り除き、残り少ない時間を有意義に過ごす手伝いをする。彼らの人生の縮図でもあるいくつかのケースが紹介され、死と家族のあり方など、深く考えさせられる。
前作より、「光の存在」から与えられたセンターや装置作りに力点が置かれ、ホスピスでの仕事が孤立しがちな死の近い人に愛を与え、力づけるか、ストレスの溜まった現代人をどうやったら救えるか、「今」から未来に焦点が当てられている。生きている人の癒しにも参考になることが多い。
投票コメント
全1件
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前作の『未来からの生還』より、生きることの意味について考えさせられ、こちらの方が内容に深みがあると感じた。GOOD!1
特異な体験に苦しみながら、人になんといわれても「光の存在」に支持されたセンター作り、装置作りに取り組むことをやめない。
被験者を意識変容させることで体外離脱する装置(ベッド)を作ったり、レイモンド・ムーディ氏の「死者と会う部屋」のミッションに参加したり、臨死体験時の記憶を生かした、地についた生き方で多くの人を救い、活躍する様子がすばらしい。 (2013/06/24)
読後レビュー
NEWS
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2013/06/24
『続 未来からの生還』(ダニオン・ブリンクリー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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