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美濃牛

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得票数 12

著者 殊能将之
出版社 講談社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784061821231 9784062737203
登録日 2012/01/04
リクエストNo. 54386

リクエスト内容

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子(こうがどうじ)という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。

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投票コメント

全12件

  • 「ハサミ男」で鮮烈なデビューを果たし、「美濃牛」でそのミステリ界における存在を確かにした著者の第3作目が、この「黒い仏」になります。「ハサミ男」 は講談社ノベルス、文庫ともに講談社BOOK倶楽部にて取り扱われており入手可能ですが、「美濃牛」「黒い仏」に関しては、新品を正規の値段で入手するこ とは困難です。 そして「黒い仏」に続く「鏡の中は日曜日」「樒/榁」「キマイラの新しい城」ですが、現在文庫あるいはノベルスが、講談社BOOK倶楽部にて取り扱われています。 つまり、現在、殊能将之氏の作品全てを、新品かつ正規の値段で購入することはできません。 殊能将之氏は寡作で知られており、発表した作品自体は確かに少ないかもしれません。けれど、今なお多くのファンがその次作を待ち望んでいることからも、氏が本格ミステリの世界に与えた影響を知ることができると思います。 今後、最も入手が簡単で、著者の代表作でもある「ハサミ男」を読んで殊能将之を気に入り、次の作品を読もうとした読者がきっと現れます。読みたい本を手に 入れることができないという状況は非常に辛く、苦しいものです。 ぜひ復刊をお願いいたします。 (2012/01/04)
    GOOD!3
  • とても評価の高い作品。絶版のため、電子書籍で読んだとしても、紙媒体で復刊されたら必ず所有したい。
    もったいないです。
    殊能将之氏未発表作品集と同時にフェアをやるべきだった。
    絶版ときいてとても悲しかった。優れた作品が埋もれて行くのは悲しい。 (2017/03/11)
    GOOD!1
  • 「ハサミ男」の作者の第二作目。
    とても評価の高い作品であり、この才能が埋もれていくのは大変惜しいため、復刊を希望します。 (2024/03/26)
    GOOD!0
  • 第一回本格ミステリー大賞候補作を絶版で読めないのはあまりに勿体無い。 (2023/11/04)
    GOOD!0
  • 殊能さんの作品はどれもレベルが高いですが、その中でも傑作との呼び声高い作品なので、是非読んでみたいです。 (2021/03/18)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2012/01/04
    『美濃牛』(殊能将之)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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