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著者 | 武谷三男 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2011/05/28 |
リクエストNo. | 53443 |
リクエスト内容
「許容量」という概念は、その量までは許して良い量、危険のない量といわれているが、それは間違いで、その量まででも危険があるかも知れないが、そのものを使うことによって、使用される個人に利益があるならば、マイナスとプラスを天秤に掛けて「ある量までのマイナスはガマンしてもいいのではないか」という量のことであり、これは自然科学的概念ではなく社会科学的概念である。
投票コメント
全4件
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1967年に発刊された『安全性の考え方』。この本に書かれていることは決して古臭くなく、今まさに広く読まれて欲しいと思い投票します。GOOD!1
10.加害者と数字 8.原子力の教訓 1.主婦のちから
この3章だけでも取り急ぎ皆様に読んでいただきたいものです。
私は持っていますが復刊の暁には新品を入手しておきたいものです。 (2012/06/26) -
60年代に書かれた本だが、いままさに読まれるべき良書。 (2011/10/09)GOOD!0
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安全に関する基本的な考え方を、真っ先に提唱されたということで、この未曾有の災害の中、読む価値のある1冊ではと思います。 (2011/09/12)GOOD!0
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放射能汚染の問題をはじめ、改めて、安全性を考える必要がある。このような名著を絶版にしておくべきではない。 (2011/05/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2011/05/28
『安全性の考え方』(武谷三男)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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tubeamp