85 票
著者 | 麻耶雄嵩 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784062638913 |
登録日 | 2011/05/07 |
リクエストNo. | 53328 |
リクエスト内容
首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音(かずね)の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?メルカトル鮎の一言がすべてを解決する。新本格長編ミステリーの世界に、またひとつ驚愕の名作が誕生!
投票コメント
全85件
-
麻耶雄嵩氏の他作品の映像化を機に過去作についても読み始め、現在手に入るGOOD!5
本については一通り揃えました。『夏と冬の奏鳴曲』については、熱心な麻耶氏のファンの方からも「一度は読んで欲しい」と勧めて頂いたのですが、絶版とのことで残念に思っています。同じようなきっかけでこの本が手に入らず困っている新規読者は多いと思うので、是非復刊して欲しいです。 (2017/07/09) -
実に特異なミステリです。ミステリとしては、ほとんど反則のような小説ですが、奇跡的なバランスで破たんしていません。唯一無二の作品だと思います。単純に面白いのはもちろんのこと、日本のミステリの、ある方向性(青春小説的側面?)の到達点のひとつだと思います。 (2013/01/14)GOOD!3
-
どうしても読みたい! (2015/08/22)GOOD!2
-
推理小説界に歴史を刻んだ傑作であることに間違いないはず。GOOD!1
それにも関わらず、絶版しているというのは理解できない。
そもそもこれは、メルカトル鮎シリーズでは二作目であり、後のシリーズ作品にも関わる話を含むこの作品が何故売っていないのか。
講談社さんにはどうにかしていただきたいです! (2021/01/16) -
麻耶雄嵩さんのメルカトルシリーズ。その中でも本書は私の最もお気に入りの一冊です。キュビズムから宗教的〝神〟の存在意義までが要素として盛り込まれており、その真相の奥深さはまれにみるほどです。新本格ミステリの中でも極めて異端な小説ですが、素晴らしい作品でした。絶版にしておくのはあまりにもったいない作品なので復刊を希望します。 (2020/12/31)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
-
2017/06/27
『夏と冬の奏鳴曲』が50票に到達しました。 -
2013/09/26
『夏と冬の奏鳴曲』が10票に到達しました。 -
2011/05/07
『夏と冬の奏鳴曲』(麻耶雄嵩)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
hire