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売れない写真家になるには

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得票数 2

著者 樋口 健二
出版社 八月書館
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784938140021
登録日 2011/04/12
リクエストNo. 53196

リクエスト内容

写真と文章の本です。四日市、毒ガス島、原発 が副題になっています。内容抜粋「 マスコミもカメラマンも ”事件” がなければ なかなか取材しませんね 」「ぼくは、世の中のほとんどのひとが知らない事実を初めて世に問うていく時は、象徴的な写真を使っていかなきゃならんと思っています」
「 ぼくの写真、ぼくの姿勢に対して、『 もっと多様性を持つべきだ 』 という批判があります。ドキュメントの時代は終わったんだ、なんて言う批評家までいるんですね。・・・。
報道写真でも、戦場写真の場合などは特に眼の敵にされますね。・・・ほとんどが、つらくて悲惨な写真だったわけですが、写真界やマスコミからいろんな批判が出ましたね。こんな現場の写真ばかりで何になるんだ、何の発展性があるんだ・・・。
・・・。あれだけ多くの写真が発表された結果、戦争というのは虚しいものじゃないか、こんなことは早く止めるべきだと、・・・? 『 客観的じゃない 』 とか『 報道写真の時代は終わった 』 とかいう批判は、戦争を美化したがったり、誰かを犠牲にしてもうけたり、クサイモノにフタをしたがる連中の言い分じゃないかと思いますね 」

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投票コメント

全2件

  • 自虐的な題名ですが、大変な苦労をされるような取材を繰り返してきた樋口健二さんの貴重な著作です。経済界、大企業の幹部が広告出版界にも大きな力を持っていることは、今回の福島第一原発事故で多くの方が知ったことかと思います。樋口健二さんは外国でも日本人初の賞をとられるなど、大変な実力家ですが、不思議なことに著作はほぼ全て絶版となっております。当然権力者たちにとって都合の悪い事実を書いた著作への圧力や一般の方への宣伝効果の有無など色々な問題が含まれているかと思います。今こそ、国民の力で著作を復活させませんか?売れない写真家の人気を集まるのもひとえに僕たちの一票にかかっています。 (2011/04/12)
    GOOD!1
  • わかりやすく共感できる本です
    樋口さんの真摯な人間としての生き方も魅かれます
    弱者の本音がきこえます (2012/04/13)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2011/04/12
    『売れない写真家になるには』(樋口 健二)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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