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音楽への憎しみ

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得票数 33

著者 パスカル・キニャール 著 / 高橋啓 訳
出版社 青土社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784791755646
登録日 2010/07/27
リクエストNo. 50942

リクエスト内容

聖書の強迫的な音、ナチスによるユダヤ人絶滅キャンプの楽団、そして高度消費社会で猛威をふるう音楽に、暴力と殺戮の伴奏を聴きとる危機の批評。

【刊行年】初版1997・最終版1997年
【判型】四六判【頁数】334頁
【価格】予価3456円(本体3200円)

復刊ドットコムスタッフ

現在、復刊リクエスト投票受付中の、専門書出版社10社による共同復刊企画≪書物復権2018≫。復刊候補133タイトルの中でも、ひときわ大きな注目を集めているのが本書です。
娯楽や癒しなど、一般的に語られる音楽の効用とは対極の、暴力、威嚇、苦しみなど「負の側面」から音楽の根源を問うという“異端”の散文集に、多くの復刊リクエストが寄せられています。

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投票コメント

全33件

  • 最近、伽鹿社から復刊された「世界の全ての朝は」を読み、感銘を受け、ほかのキニャールの本にもいくつか当たってみました。キニャール独特の、静謐ながら人間のエロスを浮き彫りにする筆致は唯一無二であるように思います。本書はキニャールの代表作と見なされているにもかかわらず、中古市場でも容易に手が出ないほど価格が高騰しており、是非とも復刊していただきたいと思う次第です。 (2018/10/09)
    GOOD!1
  • この本は、当サイトの企画≪書物復権2018≫で初めて知りましたが、音楽を「憎しみ」と言う視点から語る著者の姿勢が興味深い。
    更に聖書やナチス、現代音楽が絡んでくると言う点にも注目しています。
    これはぜひ読んでおきたいですね。 (2018/01/18)
    GOOD!1
  • 聴覚は生理的にきわめて保守的な感覚だと思ってきました。耳は生得的に和音を和音として聞き取ってしまうし、不協和音の好き嫌いは別として、不協和音は不協和音としてしか聴くことができません。本書を読んだことはありませんが、表題はとても興味深く、音楽を憎むに至る人間の一つの生理的な傾向性について考える縁にできればと思い、リクエストする次第です。 (2018/01/09)
    GOOD!1
  • 音楽の持つ負の面を知りたいです (2018/02/01)
    GOOD!0
  • 伊藤計劃『虐殺器官』から知りました。図書館にも置いておらず、ネットではプレミア価格がついてるか品切れ状態ばかりなので手が届きません。なんとかして読みたいのでよろしくお願いします。 (2018/02/01)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2015/01/10
    『音楽への憎しみ』が10票に到達しました。

  • 2010/07/27
    『音楽への憎しみ』(パスカル・キニャール 著 / 高橋啓 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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