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著者 | パット・バーカー |
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出版社 | 白水社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784560047521 |
登録日 | 2010/06/27 |
リクエストNo. | 50739 |
リクエスト内容
十歳のとき老女を殺害した少年が十三年後に釈放、精神鑑定した心理学者の前で川に身投げする……殺人者の素顔とは? 善と悪の〈境界〉はどこか? ブッカー賞作家の魂ゆさぶる問題作!
【編集者よりひとこと】
1992年、英国で10歳の二人の少年が2歳の幼児を殺害した事件を覚えているだろうか。少年二人は9年後に新しい名前と身分をもらって釈放され、英国では大きな社会問題になった。この件に触発されたであろうこの小説を読むと、じわじわと恐怖が迫り、重大な少年犯罪が多発しているわが国においても、もはや対岸の火事ではない。
投票コメント
全1件
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素晴らしい作品です。 非常に大きな衝撃を受け、読後一週間ほどさまざまに思いを巡らせました。GOOD!1
児童犯罪、関心と無関心、過去と未来、精神的な成長など重いテーマがスリリングなストーリーの中にまとめられています。
ぜひ復刊を。 (2010/06/27)
読後レビュー
NEWS
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2010/06/27
『越境』(パット・バーカー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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読書青年B