84 票
著者 | 木原音瀬 |
---|---|
出版社 | 蒼竜社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2009/03/23 |
リクエストNo. | 46189 |
リクエスト内容
「箱の中」「檻の外」の全プレ小冊子番外編。
復刊ドットコムスタッフ
木原音瀬の小説「箱の中」シリーズの番外編です。
冤罪で服役をする事になった堂野と、母親の罪を被って服役している喜多川。喜多川は初めて人の優しさに触れ、堂野に懐く。出所後、二人は再会するが、堂野には妻子が居て…。その番外編となる『すすきのはら』では、50代になった2人が養子縁組をするまでを描きます。
『檻の外』購入者限定の応募者全員サービスにて入手することが出来ましたが、現在では応募期間は終了し入手困難となっている本書に、多くのリクエストが寄せられています。
投票コメント
全84件
-
講談社文庫の一般文芸で、木原音瀬さんの作品を初めて読みました。GOOD!2
(BL漫画は読みますが)BL小説は初めて読んだので最初は構えていたものの、文学作品としても非常に優れており、たちまち木原作品の虜になってしまいました。
調べたところ、講談社の文庫版はBL要素が特に強い部分を省略して再編されているようで、収録されなかった話がいくつかある模様。
あんなに素晴らしい物語を読んでしまったら、未読部分が気になります。
一部は蒼竜社版で読めるようですが、この『すすきのはら』は雑誌の応募者全員サービスで販売された小冊子で、現在は入手困難のため高額(1万円以上)で売買されています。
どうにか一度読んでみたいので、何らかの形で収録して頂けると有難いです。 (2020/01/18) -
木原音瀬先生の名作、箱の中シリーズの番外編です。小冊子で全プレのため、発行当時に入手しなければ読めません。GOOD!1
しかし、この番外編はこの名作を完結させるキーワードになるお話だと思うのです。これがあるのと無いのとでは、堂野と喜多川の想いの深さ、愛の形、家族とは何か、そして必ず訪れる死という別れをどう乗り越えるのか、それが描かれています。
木原ファン皆様に読んでいただきたいです。
というか、読むべき‼️‼️
ぜひ復刻を熱望します。 (2020/10/28) -
2020年に箱の中、檻の外に出会いました。物語に引き込まれ夢中で読みました。その続きがあることを知り読みたくて読みたくて。どこに要望を伝えれば再販してくれるのか探していました。GOOD!1
何卒宜しくお願い致します。読ませて下さい!! (2020/10/19) -
本編「箱の中」「檻の外」をなぜもっと早く読まなかったのかと激しく後悔しています。「檻の外」購入者が応募者全員サービスとして入手することができたこの小冊子は、文庫版にも収録されることなく、読みたくても読めない幻の作品となっています。GOOD!1
この小冊子がどうしても読みたいのです。オークションサイトで大枚を叩けば入手できるのかもしれませんが、きちんと作者様に還元される形で購入したいのです。ぜひこちらで復刊をお願い致します。 (2020/10/04) -
「箱の中」「檻の外」拝読いたしました。GOOD!1
木原先生は、どこか心に問題を抱える人物が、愛し愛される人と出会い、いつしか幸福を手に入れる…。 そんな作品がとりわけ秀逸で、主人公たちが、本当にこの世に存在し、今でも幸せに暮らしているのではないかと感じています。
涙し、応援させていただいた、二人の愛が成就し、これ以上望むことは無いはずなのですが、私が、そして多くのファンの方が、読みたくても入手困難な 「すすきのはら」。もし読むことが出来れば号泣必須なのは覚悟ですが、私の知らない二人のエピソード。 ぜひ拝読したいと切望しています。 (2018/05/28)
読後レビュー
NEWS
-
2012/10/10
『すすきのはら』が50票に到達しました。 -
2009/03/23
『すすきのはら』(木原音瀬)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
黒