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著者 | 柳父章 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480082329 |
登録日 | 2009/02/09 |
リクエストNo. | 45682 |
リクエスト内容
【内容】
幕末から明治にかけて、
西欧文化を受容するために
数多くの翻訳語が生みだされた。
当時、焦眉の急であった異言語の翻訳をめぐる問題は、
とりもなおさず重大な思想上の問題をはらんでいた。
たとえば、natureの翻訳語として定着した「自然」は、
本当に原語と等しい意味を担いえたのだろうか。
その間の意味のずれこそ、日本人の西欧文化に対する
「理解」と「誤解」を具体的に指し示しているのではないか。
異文化との接触の場所である「翻訳」をめぐる
原理的な思考を提示する。
【目次】
第1章 二つの「自然」をめぐる論争
第2章 辞書、事典に見る「自然」とnature
第3章 翻訳語「自然」が生み出した誤解
第4章 「自然主義」の「自然」とは何か
第5章 自然科学者における「自然」
第6章 丸山真男「自然から作為へ」の「自然」
第7章 「天」とnature
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読後レビュー
NEWS
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2009/02/09
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清