6 票
著者 | 光吉智加枝 |
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出版社 | 小学館 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784092305274 9784092900011 |
登録日 | 2009/01/15 |
リクエストNo. | 45308 |
リクエスト内容
私(1968生)が小学校3年生のころに読んだ本です。著者の光吉智加枝さんは15歳で(うろ覚えの記憶ですが…)交通事故に遭いお亡くなりになってしまいます。この本は亡くなってしまう前々日まで綴られていた智加枝さんの日記を、ご両親が一冊の本にまとめたものです。
(サーチ致しましたら、出版社が小学館のほか、てんとうむしブックスとの表記もありました)
投票コメント
全6件
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今の時代簡単に命を捨てる子供が増えています。GOOD!1
心に傷を負った時にこの本を読めば生きる希望が見えて来ます。
一人でも多くの子供に読んでもらいたい本です。 (2016/10/04) -
教師です。GOOD!1
四年前,新しい職場で生徒との関係を築けずにいた時,学校の図書館でこの本に出会いました。
生きておられたら自分よりも8つ上なので,今なら54になられたでしょう。
智加枝さんの感性と教養の深さで綴られる内容は,思春期にある生徒が闘っている内面を私に届けてくれた神の言葉でした。
お陰で生徒たちと共に泣き,笑い,その子達も卒業して今,高校2年生になり,頑張ってくれています。
この素晴らしい本を,厳冬期に生きる生徒たちに是非,残していただきますよう,強く希望いたします。 (2013/09/28) -
とてもなつかしいです。GOOD!1
確か小学校の高学年の頃に出会い、何度も読み返していた本のひとつでした。
私にとって、初めて
「いのち、生きる」という事が、
自分も含め、当たり前の事ではないんだ・・・
と考えはじめたきっかけになった本ではないかと思います。 (2009/08/10) -
道徳の授業の副教材に使われていて(同い年だった時ですね)、その時、受けた衝撃みたいなものは、未だに忘れられません。未だに読み返す本です。年の暮れに一年を総括して「ちいさな世界は、ちいさなままだったか?」と自分自身に問いかける彼女の人間としての真摯さが、忘れがたく、そのフレーズがずっと自分の中に生きています。 (2009/01/15)GOOD!1
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理由は無性に読みたくなったから、です。上手な理由ではないのかもしれないけれど、それ以外にありません。長年の月日を経て急に会いたくなった本です。著者の智加枝さんは非常に物を大切になさる方で、小さくなって使えなくなった鉛筆や消しゴムを何本も取っておいたり、ノートやメモ書きなどもきちんと整理して写真に収められていたのが印象的でした。多感なご自身の気持ちや、両親、弟のことなどを素朴な文章で綴っておられました。非常に綺麗な文字であったのも覚えています。 (2009/01/15)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2009/01/15
『だめの子日記』(光吉智加枝)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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黄色いポスト