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著者 | 村上哲見 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061594265 |
登録日 | 2008/12/15 |
リクエストNo. | 44748 |
リクエスト内容
【内容】
隋唐時代に始まった官吏登用試験、科挙。
高級官僚になり、名誉と財産と特権を得るために、
どうしても通らなければならない狭き門であった。
この制度の歴史と実態を唐宋を中心にして解明し、
韓愈・柳宋元・白居易・蘇軾ら受験競争の中に生きた
知識人たちの姿を興味深いエピソードを交えながら描き出す好著。
【目次】
序章 科挙とは何か
都大路の春
科挙の由来とその理念
第1章 エリート官僚への道―歴代の官吏任用法
科挙がはじまるまで
さまざまなコース ほか
第2章 巨大化する科挙―試験のしくみと実態
中央および地方の試験場
レベルの違いをどうする ほか
第3章 どんな試験が行われたか
いろいろな試験種目
経書の試験 ほか
第4章 科挙制度の光と影
試験を受けるまで
えこひいきと事前運動 ほか
【著者】
1930年、中国大連生まれ。
京都大学文学部卒業。文学博士。
京都教育大学助教授、東北大学教養部・奈良女子大学文学部・
東北大学文学部各教授を経て東北大学名誉教授。
主著に『三体詩』『宋詞』『宋詞研究』『李いく』『陸游』
『蘇州・杭州物語』『中国文人論』『中国の名句・名言』
『漢詩の名句・名吟』『漢詩と日本人』、学術文庫に『唐詩』がある。
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/15
『科挙の話-試験制度と文人官僚』(村上哲見)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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