17 票
著者 | さねとうあきら |
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出版社 | 岩崎書店 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784265909193 |
登録日 | 2008/07/30 |
リクエストNo. | 43083 |
リクエスト内容
環境破壊が進んだ地球上での生活に見切りをつけた人々はすごい科学技術で地底に楽園を築いた。そこは寒くも暑くも無く、働かなくても食べるものには困らない世界。ただ空気を作ることは大変で、たくさん空気をすうのは罪になるのだ。植物を栽培するのももちろんいけない。人の住むことができないといわれる地表へ追放されてしまうのだ。でもある日麦を作った罪である男が裁判官の前に現れる。非情な裁判官ガルゲオスの判決は…そして…?!
投票コメント
全17件
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幼稚園での大人向けの絵本読みがたりの選書のときに読み、衝撃を受けました。押し付けがましくなく大切なものを教えてくれる、ストーリーの意外な展開で引き込まれる、最後に地球の強さを感じさせてくれる、ちみつな絵に癒やされる…GOOD!1
もう一度読みたいです!
なかなか手に入らず困っています。 (2022/07/06) -
自分が書いた小説が、これに似てると言われたので読みたくなりました。GOOD!1
ちなみにこのアンソロジーには収録されてるみたいです。アマゾンで買えます。
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70240070 (2012/12/15) -
時代を見越したような、先見性のあるストーリー。子供の頃、学校の図書館で目にし、何度も何度も読み返しました。GOOD!1
村上勉氏の素晴らしい挿絵も魅力ですが、そのおかげもあって
長い間、佐藤さとる先生の作品と勘違いしていました(汗)。
10数年前、ふと書店で手にし、今も愛読しています。
が、最近、友人知人の子に贈りたい・・・と探してみたところ絶版に。
正に名作、良書だと思います。
未来へ残すべきだし、いつの世も、子供たちの傍にあって欲しいと切に願います。 (2012/02/09) -
小学生の頃、SFにはまるきっかけとなった絵本です。GOOD!1
子どもがその頃の自分と同じくらいになったいま、
偶然図書館からかりてきて「あっ!」とカミナリでうたれたような衝撃を受けました。
よんだ時の部屋のにおいや、何もかにもに自信がなくて沈んでいた自分の感情まで、はっきり思い出して、涙がとまらなくなりました。
絵本の力ってすごい、とあらためて思い知らされました。
せっかくまた巡り会えたので、手元においておきたいです。
復刊を願います。 (2011/03/02) -
小学校の読書週間の時に、5年生へ『むぎひとつぶ』を届けました。子どもたちは、この絵本に惹きこまれて聞いてくれていました。現在絶版で、手に入りません。今年度は、図書館で何度も借りて、読む練習を繰り返してきましたが、是非、購入して、来年度も子どもたちに届けられたらと思っております。 (2010/11/03)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2012/02/09
『むぎひとつぶ』が10票に到達しました。 -
2008/07/30
『むぎひとつぶ』(さねとうあきら)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ひよこ