11 票
著者 | 松村 昌家 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480085900 |
登録日 | 2007/11/07 |
リクエストNo. | 40283 |
リクエスト内容
1851年、ヴィクトリア朝大英帝国の技術と力の粋を結集した「万国博覧会」が、ロンドンで開催された。その会場となったのが総ガラス張りの巨大な建物・水晶宮である。さまざまな困難を乗り越えて、この万国博覧会を大成功に導いた総指揮者・アルバート殿下、近代建築の先駆けとも言える鉄とガラスの殿堂を構想し、実現させた、庭師上がりの「セルフメイド・マン」ジョーゼフ・バクストン、そしてディケンズ、スティーヴンソン、ブルネル…、水晶宮の誕生から消滅までの歴史を通して、その「生涯」が象徴するヴィクトリア朝の繁栄と変容のドラマを鮮やかに描き出す。
投票コメント
全11件
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森薫著「エマ」の水晶宮が舞台として登場していた巻で、作者が「水晶宮について深く知りたい方向け」として勧められていた。その後、図書館で借りて読み手元に置いておきたい本だと思ったが、すでに絶版状態になっていたため。 (2023/09/27)GOOD!1
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水晶宮について調べると、必ずといって良いほど出てくる名著にも関わらず、中古市場には殆ど出回らず出てもすぐに買い手がついてしまうという貴重な本のため。復刊できれば、多くの欲しがっている方の需要が満たせると思います。 (2009/12/14)GOOD!1
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博覧会をテーマとした特別講義を行なってくださった先生の講義はとても面白く、「水晶宮の話のみでなく、当時の博覧会のことについて書かれている本はこの本くらいのもの」と絶賛していたこの本にとても興味を惹かれました。GOOD!1
私は英国にとても興味があり、そのなかでも水晶宮に対してはロマンを感じています。当時の人々のこと、例えばジェントリとそうでないものの境遇などを思い、彼らから見た水晶宮とは一体どのようなものだったのか、など、興味はつきません。
ぜひ復刊して、この本を誰もが手に取れるようにして頂きたいです。 (2007/11/07) -
ロンドン万博が出てくるゲームをやって当時の万博に興味を持ち、この本を読みたくなりました。中古で探していますが見つかりません… (2023/03/16)GOOD!0
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中古で探してもなかなか見つからず、見つかっても裸本だったり値段が3倍〜10倍くらいするものしか見つからずほとほと困り果ててます・・GOOD!0
再販してもらえたらぜひ購入したいです (2014/09/20)
読後レビュー
NEWS
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2023/03/16
『水晶宮物語―ロンドン万国博覧会1851』が10票に到達しました。 -
2007/11/07
『水晶宮物語―ロンドン万国博覧会1851』(松村 昌家)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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