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笑うブロードウェイ

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著者 アルバート・ハーシュフェルド(画と文) 大平和登(訳)
出版社 小学館
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784093860086
登録日 2007/10/17
リクエストNo. 40069

リクエスト内容

ミュージカル映画『バンド・ワゴン』で描かれたブロードウェイ劇場街。
天才振りを発揮する怪プロデューサー。
血相変えた投資家オーディション。
狂乱のリハーサル。
絶望的な地方都市公演。
華やかに迎えるニューヨークの初日。

『バンド・ワゴン』というMGMの傑作ミュージカル映画がある。あの『ザッツ・エンターテインメント!』のテーマ曲は、元々はこの映画のために書かれたものだ。時は1950年代。フレッド・アステア扮するトニー・ハンターという往年のミュージカル・スターが、仕事のなくなったハリウッドを後に、古巣のブロードウェイに帰ってくる。旧知の作家夫妻と組んで新しい主演ミュージカルを舞台にかけようというのだが、そこから事態は混乱を極めていく。芸術家肌の“天才”プロデューサー兼演出家が口八丁手八丁で金持ちをたぶらかして出資させ、役者やスタッフを丸め込んでわけがわからないうちにリハーサルになだれ込む。壮大な装置は壊れ、出演者は喧嘩し、それでも地方都市での初日は訪れる。そして大失敗。映画では、再生不能と思われたその舞台をなんとかブロードウェイまで持ってきてアステアたちは最後に笑うのだが、現実はもっと激しく、バカバカしく、悲劇的でおかしい。(書評より引用)

70年以上にわたってニューヨーク・タイムズに諷刺画を描き続けてきた名イラストレーターが、そんなブロードウェイ演劇界の裏側を、イラストと文章で軽妙かつ辛辣に描いたのがこの本。1951年に出版され、半世紀もの間ニューヨーカーを笑わせ続けた伝説の書の日本語版。80点以上におよぶ著者のペン画イラストを収録。1997年出版、装幀は和田誠。

登録者の評価★★★★★★★★★★

原題 SHOW BUSINESS IS NO BUSINESS

【目次】

第1章 劇場
第2章 プロデューサー
第3章 劇作家
第4章 演出家
第5章 エージェント
第6章 デザイナー
第7章 投資家オーディション
第8章 役者のオーディション
第9章 リハーサル
第10章 地方都市の初日
第11章 ニューヨークの初日
第12章 スケッチ集

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投票コメント

全3件

  • 読んでみたいです。 (2012/09/07)
    GOOD!0
  • これほしいです。 (2007/11/07)
    GOOD!0
  • 本書はある程度ミュージカルの予備知識を得た上で読むと面白さが倍増します。また、この極端にデフォルメされた人物イラストは、決して毀誉ではなく、ミュージカルへ寄せる著者の愛情の証。 (2007/10/17)
    GOOD!0

読後レビュー

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NEWS

  • 2007/10/17
    『笑うブロードウェイ』(アルバート・ハーシュフェルド(画と文) 大平和登(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。

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