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歌う白骨 (嶋中文庫 グレート・ミステリーズ6)

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得票数 3

著者 R・オースチン・フリーマン
出版社 嶋中書店
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784861563157
登録日 2007/10/06
リクエストNo. 39987

リクエスト内容

大久保康雄訳
収録短篇 「オスカー・ブロズキー事件」「計画された事件」「反抗のこだま」「落魄(らくはく)紳士のロマンス」「老いたる前科者」
ソーンダイク博士は「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」と呼ばれる名探偵たちの一人。ホームズほど性格がエキセントリックではない。”倒叙推理小説”とは、有名なTVドラマ「刑事コロンボ」シリーズと同様の形式で、第1部が犯人の犯罪計画・犯罪実行とその隠ぺい工作で、第2部が探偵(この場合ソーンダイク博士)が犯人の犯罪を暴いていく形式。ソーンダイク博士の場合は科学の知識(といっても当時の)に基づく捜査。博士の手法はミステリー作品に登場する「鑑識」に似ている。
内容(「BOOK」データベースより)
霧深き洋上で忽然と消えた灯台守。やがて死体で発見された男を前にして、科学捜査の七つ道具を納めた、法医学博士ソーンダイクの緑色の小型トランクが開かれた…。物語前半で犯人を明かし、後半で完全犯罪のほころびを暴いていく“倒叙推理小説”と呼ばれる形式をはじめて試みた、フリーマンの代表的短篇集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フリーマン,オースチン
1862‐1943年。ロンドン生まれ。別名クリフォード・アシュダウン。ミドルセックス病院付属医科大学に学び、同病院の医師となる。1887年にアフリカへ赴任。駐在中に疫病に冒され、92年に本国へ帰還するが、その後も健康は回復せず、医業を捨て文筆家をめざす。1907年、初めてのミステリー作品『赤い拇指紋』を刊行。探偵役に法医学者ソーンダイク博士を登場させ、科学的捜査法によって謎の解明に挑む、新たな探偵像を築いた。また、『歌う白骨』では倒叙推理小説という形式を創始し、アイルズやクロフツの作品に引き継がれた。

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投票コメント

全3件

  • 倒叙の発端となったソーンダイクシリーズの傑作をこのまま放っておくのは勿体無いと思います。どうか是非後復刊を! (2011/04/23)
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  • 秋の夜長はこういうミステリーもいいかなと。面白そうだと思い、一票! (2007/10/10)
    GOOD!0
  • 絶版はもったいないので。 (2007/10/06)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2007/10/06
    『歌う白骨 (嶋中文庫 グレート・ミステリーズ6)』(R・オースチン・フリーマン)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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