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著者 | E.ジルソン著 服部英次郎訳 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480012043 9784480012050 |
登録日 | 2007/03/11 |
リクエストNo. | 38025 |
リクエスト内容
現代フランス哲学の碩学が、畢生のテーマ−−中世哲学(神学)の価値再確認とその影響を、存在、自由、摂理、人格、愛、認識等の具体例に即して解明する。(筑摩書房ホームページより)
投票コメント
全8件
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ジルソンは中世哲学の豊饒さとその哲学史における重要性について、現代人の目を開いた重要人物の一人です。一般のレベルでは依然として中世を「暗黒時代」、中世哲学を「煩瑣哲学」と見る人が多数であるのが現状ですが、そのような時代遅れの認識を改め、この魅力的な時代から私たちが多くの真理を学ぶためにも、このような基本的文献をいつでも手に取ることができるようにしていただきたいと思います。 (2011/03/08)GOOD!2
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中世哲学研究史上必読文献 (2017/08/21)GOOD!1
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絶版化して手に入りにくく、古書でも非常に高価。やや古い研究とはいわれつつも、やはり哲学史上の名著とされる。手に入れて一読したい。 (2014/04/26)GOOD!1
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ジルソン抜きで中世哲学研究は進みません。 (2008/01/24)GOOD!1
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現在でも中世思想の概観を学ぶ上で有益と聞きます。GOOD!0
ぜひちくま学芸文庫に収録してほしいです。 (2025/01/09)
読後レビュー
NEWS
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2007/03/11
『中世哲学の精神(上下)』(E.ジルソン著 服部英次郎訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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steve