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著者 | パメラ・デ・バレス 著 / 近藤麻里子 訳 |
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出版社 | Dai-X出版(旧大栄出版) |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784886825759 |
登録日 | 2007/02/10 |
リクエストNo. | 37728 |
リクエスト内容
1988年にアメリカでベストセラーとなり、かのボブ・ディランも絶賛したPamala Des Barresの自伝『I'm with the Band: Confessions of a Groupie』の邦訳です。
一昨年『I'm With the Band』はアメリカで再刊されました。
そして、この夏にはPamelaの4冊目の著書『Let's Spend the Night Together』が出版予定です。
Pamela Des Barres(1948年~) ロサンゼルス生まれ。11歳でエルヴィス・プレスリーに、16歳でポール・マッカートニーに夢中になる。その後、クリス・ヒルマン、ジム・モリソンのグルーピーとなり、20歳のとき女友達5人で『GTO(Girls Together Only)』を結成、フランク・ザッパのプロデュースのもとアルバムを発売する。ジミー・ペイジ、ミック・ジャガー、ドン・ジョンソン、キース・ムーンらと浮名を流し、「シルヴァー・ヘッド」のヴォーカリスト、マイケル・デ・バレスと知りあって結婚。
1960~70年代、ロックがとびきり輝いていたあの頃を、夢中で駆け抜けたパメラ。プレスリーやビートルズに夢中だったティーンの日記から、錚々たるスターとラヴアフェアを繰り広げたグルーピーの手記へと、恋愛のカタチは変わっても、常にその恋愛に一生懸命で、一喜一憂する様子を素直に描いていて、とても好感が持てます。
現在もベストセラー作家、ジャーナリストとして活躍するパメラは、とてもフレンドリーで魅力的な女性です。
投票コメント
全17件
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ロックミュージックが最も成熟し絢爛たる煌きを輝かせていた頃、グルーピーは単なる「追っかけ」を超えた、特別な意義を有していた。GOOD!2
ミス・パメラはその時代の象徴であり、カウンターカルチャーとしてのロックミュージックにおけるミューズ(女神)であった。
この書籍は、当時の暴露本などではなく、ロックミュージックという人類の文化的財産を理解するために不可欠な書類である。
復刊をすることは、20世紀後半の文化的胎動を後世に伝えることに他ならず、20世紀後半を活きた誰もがなすべき義務といっても過言ではない。 (2007/02/27) -
読んでみたいが手に入らない人、お店でこの本を見つけて興味を持つ人が多い作品だと思います。 (2020/03/10)GOOD!1
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ザッパのファンとしてもぜひ読みたい (2016/10/17)GOOD!0
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70年代のあの空気を読んでみたい (2010/05/26)GOOD!0
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探してたけど結局見つからなくて...なので是非読みたいです。 (2008/05/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/02/10
『伝説のグルーピー The Inside Story』(パメラ・デ・バレス 著 / 近藤麻里子 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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