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小学校の時にほぼ毎週?読んでいた記憶があります。GOOD!1
大人になってから、あの本のタイトルって何だっけ?と思い出せない。
おぼえていたのは、主役は少年、地面(地下)の町、押し入れ、(相)棒、仮面、ぐらい。
キーワードを元に関係者に聞いても、わからないという回答。
あきらめていたところインターネットで適格に回答をくれた人がおりまして、
やっとタイトルがわかりました。
しかし当然すでに廃版で、国会図書館にしかないようです。
またなんとしても読みたい気持ちがあります。復刊を希望します。 (2023/04/13) -
これはすごいですねえ。当時の子ども達はこんな本を読んでいたんですねえ。GOOD!1
ネット上を検索してもほとんど出てこない忘れられたような作品となっていますが、佐野美津男さんの一連の作品に匹敵するトラウマ名作ではないでしょうか。 (2022/07/07) -
最近この本の事を知りました。読んでみたいです。 (2022/08/20)GOOD!0
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子供時代に一度読んだのですが、是非もう一度読みたいです。 (2008/11/28)GOOD!0
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子どものころ読んだのですが、是非もう一度読みたいと思っています。 (2008/02/20)GOOD!0
読後レビュー
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トラウマ名作
★ ☆ ★ ☆ あらすじ ★ ☆ ★ ☆彡
ある朝、一平くんが目覚めると、ふとんのエリに土方さんから来た手紙が縫い付けられていました。それを読むと、一平君と再会したいので現在住んでいるところに招待してくれるというのです。
土方さん一家とは、一平くんの現在住んでいる家の押し入れの中に穴を掘って住んでいた家族です。一平くんのお父さんとの交渉が決裂して押し入れの穴をセメントでふさいでしまったので、土方さん一家はどんどん穴を掘り進むことになったのです。
一平くんは、案内人の運平さんに連れられて地下の世界に向かいます。ところが地下の世界では政治的な動きがあり、大きく変わる激変期だったのでした。この激変期に地上からの訪問者・一平くんは巻き込まれていきます。果たして、地下の世界はどうなっていくのでしょうか。そして、一平くんの運命は……?
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆彡
作者の杉山径一さんは本作の執筆意図について以下のように書かれています。
「初めの意図はかなりに“壮大”なものだったのです。日本国の全歴史、全領域の地下にわたって、濃密な闇の世界を存在させてやろう――というほどの意気ごみだった」
よくは分かりませんがとにかくすごい構想だ。その後この構想はどうなったのでしょうか。もしこの構想が続けられていたらアシモフや田中芳樹の某長編シリーズのような壮大なシリーズになっていたのではないでしょうか。 (2022/07/07)
NEWS
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2007/01/29
『地の底へ行くんだ』(杉山 径一/作 ・ 小林 与志/絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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くらげ