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葡萄牙のサラザール




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得票数 8

著者 柳澤健
出版社 改造社
ジャンル 専門書
登録日 2007/01/09
リクエストNo. 37406

リクエスト内容

昭和16年12月14日発行。ポルトガルの植民地帝国主義者にして穏健派ファシスト、サラザール首相(博士)の伝記。近衛文麿公爵序文。サラザール博士の写真一葉及び印刷のサイン。附録にサラザール語録があるのが貴重。ムッソリーニやフランコといった、穏健派ファシストの生涯については、色々と伝記もあり、知られているが、ポルトガルのファシスト、サラザール博士について纏められた伝記は、おそらくこれが唯一では。大戦中の日本が、ポルトガルに対し、中立国から枢軸側へ来て欲しいと云う期待が、良く分かる史料である。EUが拡大した今こそ、ヨーロッパを荒らしまくった、かつてのファシズム思想を、もう一度見直す時期に来ていると思うので、復刊を強く望むものです。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。(政治家の伝記及び思想書多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★★☆☆

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投票コメント

全8件

  • おそらく、日本人の書いたアントニオ・サラザール博士を主題とした書籍としては、唯一と言っていい一冊。
    詩人でもある柳沢健氏の、外交官時代の足跡を知ることのできる資料と言う点でも非常に価値が高いと思われます。 (2010/12/12)
    GOOD!1
  • 近現代ヨーロッパ政治・思想史における有力な潮流としての「ファシズム」(サ氏の場合、正確にそう言えるかは疑問)に対し、より公平な判断を下すためにも、在世時に書かれた評伝を読みたく思っております。特に、サ氏のように長く権力の座にあった人がその治世の初期と晩年とで果たして変わって行ったのかどうか、ムッソリーニやフランコなどとの比較の手がかりとしても復刊を切望いたします。 (2008/01/25)
    GOOD!1
  • サラザール博士について知れる資料は数少なく、私自身興味があるため、復刊して欲しいです。
    それから、いろんな人に彼のことを知って頂けたらとても嬉しいです。 (2017/05/28)
    GOOD!0
  • 就任から第二次大戦突入までのサラザールについて詳しく書いている本がぜひとも欲しい。 (2013/10/07)
    GOOD!0
  • サラザール教授の資料が既に戦前戦中のしか資料がなく読むのが難しいので
    ぜひ資料として読みたいです (2013/05/16)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2007/01/09
    『葡萄牙のサラザール』(柳澤健)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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