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静なかお話ですが、それゆえ哀しく、GOOD!1
戦争を声高に批判するよりも真綿でずーっと心を締め付け、考え続けざるを得ない感覚にさせてくれる作品だと思うのです。
絶版なんてあり得ません。
今だからこそ復刊して欲しいのです。 (2023/08/15) -
小学1年生の時に図書館で、初めて読んだ本です。その後、何度か引っ越しで学校が変わる度に探しましたが、ありませんでした。絵本の内容は、詳しくは覚えてないのですが、初めて本を読んで、心が震えた記憶が今でも鮮明にあり、もう一度、読んでみたいです。行く先々の図書館で探しても何処にもありません。国立国会図書館には、ある様ですが…。あの心に残るお話を今の子ども達にも知って欲しいと思います。ぜひ、復刊をして欲しいです。 (2021/09/28)GOOD!1
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戦災孤児の立場から描いた作品で、忘却されつつある孤児の問題をしっかりと思い出させてくれる稀な本です。GOOD!1
子供が読むと孤児の心になり、その不安と絶望の心情が自分が体験しているように伝わる本当の孤児の話です。
大人にとっては、二度とこのようなことが起らないように読む価値があります。
暴力的な刈り込みで収容された養育院では孤児が何千人も亡くなり、保護されなかった何千(あるいは何万)もの子供たちも餓死、凍死、病死してしまいました。孤児たちは死んではとになってしまったのかもしれません。
我が国の汚点とも言うべき問題を忘れない為にも、今でも読まれるべき本だと思います。 (2013/12/10) -
小学生の時に学校の図書室で借りて読んだ本の中で最も心に残っている絵本です。GOOD!0
是非もう一度、今度は大人の目で、読んでみたいです。 (2014/10/15) -
子供の時、図書館にあったこの本を何度も何度も借りて読み、とても悲しい戦争の物語が強烈に心に刻みこまれています。GOOD!0
今の時代にこそぜひ復刻して欲しい。子供に読ませたいと思います。 (2014/07/02)
読後レビュー
NEWS
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2006/06/18
『絵をかくはと』(坪田理基男・著、おのきがく・絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
kaya