15 票
著者 | マリア・グリーペ |
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出版社 | 学習研究社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784050036844 |
登録日 | 2005/10/28 |
リクエストNo. | 31308 |
リクエスト内容
黒い目黒い髪を持つ12歳の少女ローエラは、船の炊事婦をしている母親に代わり、幼い双子の弟の世話をしながら、人里離れた森の奥にある小さな家で暮らしています。
ある日、母親が急にアメリカに働きに行くことになり、ローエラは森から離れ、町の児童施設で暮らすことになり・・・。
子どもたちの生活や心理がこまやかに描かれています。
投票コメント
全15件
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ストーリーもさることながら、いい香りのする石鹸とか、赤い珠のネックレスとか、外国の切手とか、エピソードに出てくるアイテムのひとつひとつが、どれもとても印象的です。GOOD!1
それから、挿絵も大好きでした。
真っ黒な強い瞳のローエラ。
あの挿絵のローエラ以外ありえないってぐらいのインパクト。
復刊を望みます。 (2011/09/01) -
マリア・グリーペがすきなので。GOOD!1
未読なので、おかあさんがアメリカに働きに行くって時代背景は?とか移民?とか気になること満載です。ローエラのとなえていた言葉とは?などなど。困りました。とっても読みたくなりました。 (2008/10/24) -
子供の頃に読んで、深い衝撃を受けました。ただ子供だったせいかラストの意味がいまひとつよくわからず、いまでも首をかしげる始末です。少し大人になった自分が再読してどう思うのか。ぜひもう一度読んでみたい一冊なのです。 (2008/03/19)GOOD!1
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子供のころ、図書館で借りて何度も読みました。GOOD!1
友だちとコックリさんのようなゲームをしているところや、
不思議な呪文を唱えるシーンなどが印象に残っています。
当時は難しくてよく理解できない部分もあったので、
大人になった今ぜひもう一度読みたいです。 (2007/03/08) -
お母さんからの仕送りが足りなくなってゴミ箱をあさったローエラが、GOOD!1
「ノミのローエラ!」とはやしたてられる場面。
施設で同室になった不良少女のモナが夜中に涙をこぼし「親とは別れても兄弟とは離れたくない」と思いを語る場面。
お店中の石鹸を出してもらって、思い出の香りを探す場面。
印象深いエピソードがたくさんあり、心に残る本でした。
復刊をお願いします。 (2005/11/03)
読後レビュー
NEWS
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2005/10/28
『森の少女ローエラ』(マリア・グリーペ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
桃