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おっちょこちょ医

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得票数 20

著者 なだいなだ
出版社 筑摩書房
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784480880383
登録日 2005/04/21
リクエストNo. 28794

リクエスト内容

「イシャ ミツケタ」 ハナヒーゲ町長の電報に、医者のいない不安な日々を送っていたヘーワ町は、興奮につつまれた。
ところが新任のディストレ先生はお人好しだが、無類のあわて者。病名を間違えたり、劇薬を与えたり、患者もうかうかしていられない。そんなある日、この平和な町にドルマン軍がやってきて・・・。
自由と平和の尊さを背景にディストレ先生と勉強嫌いの助手ドースル少年のまき起こすユカイな物語。
(カバー裏紹介文より)

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投票コメント

全20件

  • かなり前に読んだ作品です。ドタバタの面白い作品かと思って読んでいましたが、最後の結末に衝撃を受けたことを思い出します。最近のニュースなど、自分勝手な事件が増え、この作品の人として大切なことをもう一度読み返してみたいと思ってリクエストさせていただきました。 (2022/01/18)
    GOOD!1
  • とにかく先生のドジっぷりにお腹をかかえて笑える本です。でも後半は、平和だった町に戦争の黒い影が落ちた時、あのおっちょこちょいだった先生がとった、勇気ある行動に感動してしまう本。比較的大人になってからこの本を読んだのですが、子ども時代に読んていたら、どんな捉え方をして、どんな風に笑えたのだろうと考えてしまいます。こういう児童書こそ残っててほしい。たくさん児童書を読みましたが、こんなに笑えて心に残った本は他にありません。是非、竹川功三郎さんの絵で復刊を希望します! (2011/09/07)
    GOOD!1
  • 私が中学の時発行され、弟のために買われた本でしたが、大好きで、私の子供に読ませたく、実家から持ち帰り、今も大切な蔵書です。ヤン・ドースル、サテ・ドースル、イイサ・ドースルのネーミングから引き込まれ、子供時代のエピソードには子供に対する包容、愛情を感じ、今も折に触れ思い返され、私の生き方にも響いた言葉がいくつもあります。英国の児童文学のように成熟した大人の、子供の未来を見据えた視線で描かれています。(余談ですが、かつて、なださんの他の本も読み、こういう人が首相だといいなと思っていました。)私のリストではミヒャエル・エンデの本の次に入ります。たくさんの人に是非読んでもらいたいです。 (2008/10/01)
    GOOD!1
  • 小学校の頃、学校の図書室でこの本を読み、その日に借りて家で夢中になって読みました。穏やかに暮らす町の人々が、戦争に巻き込まれる不条理を感じずにはいられませんでした。おっちょこちょいな先生が、軍部に対して見せる勇気が本当にかっこいいです!自分自身何度も読みましたし、内気な私にしては珍しく友達に薦めまくった本です。是非もう一度読みたいです。 (2008/05/06)
    GOOD!1
  • 何度も何度も読みました。小学生の時は小学生なりに中学生の時は中学生なりに・・・いつも感動して考えて涙しました。
    自宅にあった本は、姉の本で、先日夏休みに姉の家に訪問した所目立つ場所においてありました。
    「あーつ!!ここにあった!!」
    と私が完成をあげたら、姉も
    「すきなのよ。あんたもよく見てたよね。」
    と、盛り上がりました。
    何度でも読める本です。 (2005/09/15)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2005/04/21
    『おっちょこちょ医』(なだいなだ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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