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著者 | 長谷川利行(文) 矢野文夫編 |
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出版社 | 五月書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2004/10/22 |
リクエストNo. | 26497 |
リクエスト内容
大正から戦中にかけて活動し、日本人として真にフォーヴィスムを体現したと言われる洋画家、長谷川利行の書いた文章を、詩人で友人の矢野文夫が利行の死後に編集出版した本。生前は酒に溺れ、物乞い同然の生活を送りながらも生命力あふれる絵と文章を書きつづけた利行の名文が心を打つ。
オーナー評価★★★★★★★☆☆☆
投票コメント
全1件
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利行はその余りに放縦な生活ゆえ、画壇からは鼻つまみもの扱いされ、画集も殆ど出版してもらえず、野垂れ死に同然の最期を遂げ、身寄りが無いため遺骨は友人が引き取ったが、それも空襲で散逸してしまった。この文集は、無頼でありながら、彼の虚飾を剥いだ裸の思想が心を打つ。 (2004/10/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2004/10/22
『長谷川利行全文集』(長谷川利行(文) 矢野文夫編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎