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Humanize Sequel(上・下)

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得票数 31

著者 すんぢ
出版社 ラポート
ジャンル コミック・漫画
ISBNコード 9784897994031 9784897994222
登録日 2004/02/27
リクエストNo. 22872

リクエスト内容

獣人好きな方も、そうでない方にも読んでもらいたい一冊です。

―とある研究所から脱走したのは、かたや落ち込みがちな犬の獣人「大船戸」、かたやプライドの高い猫の獣人「小淵沢」だった。
別れたそれぞれが人間社会との接触で、一人は愛を知り、一人は哀しみを知る。
二人に救いの光は?
そして再会の日は来るのだろうか?

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投票コメント

全31件

  • Humanize Sequelの上巻だけを所有しており、続きが気になるため。
    面白い漫画だと聞いていて15年前に購入したのですが、その当時確保できたのは上巻だけ。
    下巻はどこも手に入らず、そうこうしているうちに凄まじいプレミアがついてしまいました。
    是非とも復刊をお願いしたいです。 (2023/05/04)
    GOOD!1
  • 獣頭人身の存在として生を受けた、犬獣人の「大船戸」と猫獣人の「小淵沢」。別々の道を歩みながらも、二人は様々な人間とのかかわりを通して必死に生き続けようとします。

    生きるって何だろう。命の重みってぶっちゃけどのくらい?

    二人自身だけでなく、彼らが出会った人間たちの生き様からも
    これらの問いが、そしていくつもの答が浮かび上がってきます。

    獣人キャラクター好きなら間違いなく必読の書。
    そうでない人にとっても、自らの生き方と思わず照らし合わせてしまいたくなるような、不思議な魅力を持った作品です。 (2015/11/30)
    GOOD!1
  • ものを知らぬ中学時代に読んだ作品ですが,
    今でも強く記憶に残っている作品です。
    財布事情で当時購入できなかったのが本当に悔しい。
    “人造の半獣人”なる存在が物語を動かしていきますが,
    根底にあるのは,人間社会に横たわる暗く重い陰と
    しかし確かに存在する温かな陽だまりであると感じます。 (2013/09/05)
    GOOD!1
  • 最近、やっとの思いで古本として入手したのですが、
    人間ではないイレギュラー的なものを扱ったものなので、
    典型的な差別、倫理観を題材として扱う作品だと思っていました。
    しかし、読んでみると、確かにそういった題材も出てはきますが、
    犬人間、猫人間という二人の関係と、その二人それぞれのサイドでの
    人間社会の描き方、その中で二人が生き方を探すという描写が
    とても秀逸な作品だと思います。
    世界観も、人間ではない存在である二人が不思議な感じで溶け込んでいて、
    不自然を感じることなく読めました。
    初めは2巻では短いかな?と思いましたが、
    準短編ぐらいの長さなので、中だるみせずにさらっと読めます。
    現時点で古本屋等でしか入手経路がなく、入手し難いのが残念です。
    是非復刊して頂きたいです。 (2006/12/09)
    GOOD!1
  • 当時友達が欲しがっていて近所には3冊在庫があったし、何よりこの本を欲しがってくれたのが嬉しくて自分のを上げた。そしたらなんともう手に入らないらしい。急いで買いに行ったらもうなくなっていた。その後も古本屋をウロウロしてはみたけどやはり見つかるはずも無く。大船渡が!大船渡が!大船渡がぁ!とちょっとあの頃の自分に後悔。上巻は持っているけどカバーが乱丁で買い直したいから上下で復活してもらわなくては意味が無い!すんぢさんの作品を見た人が、他の作品を欲しがった時に必ずオススメしたい作品だけに、この本は再度存在していなくてはならない。動物に対する愛と安定した緩急のストーリー、安心して見られる絵柄、切なさと優しさがBGMと共に惹き出されてとてもよい。WOLF'S RAINの漫画を読んだ人も絵柄で気付けばきっと欲しがる。 (2004/11/12)
    GOOD!1

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読後レビュー

全1件

  • 大船戸のように生きるには

    主人公の一人「大船戸」と、自分自身を比べてしまう。
    自分は犬獣人でもないし、怪力の持ち主でもないけれど。
    ある程度なら、肉体的暴力を他人にふるうことはできる(はず)。
    肉体的ではない、言葉を使った暴力ならどうか?
    声がけ、電話、メール、ネット投稿、SNSでの発信その他諸々。
    理論上は、際限なく暴力をふるえるようになっている。
    暴力を正当化できるどのような理由があろうとも、
    それを抑え暴力以外の方法で問題解決を図り他者とも
    折り合いを見つけていくべきと、頭では分かっているつもりだ。
    しかし、それを実際の生活でどこまで正しく行えているか。
    必要に駆られて大きな力を奮い、後でその事実に怯え
    他者とのかかわりを一時絶ってしまった大船戸の苦悩が
    妙にリアルに伝わってくる。
    大船戸が乗り越えられたように、自分も力の使い方を
    真に理解できるときが来るのだろうか。 (2015/11/30)

    GOOD!0
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NEWS

  • 2004/02/27
    『Humanize Sequel(上・下)』(すんぢ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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