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著者 | 沖井千代子 |
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出版社 | 実業之日本社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784035250401 |
登録日 | 2002/10/19 |
リクエストNo. | 12870 |
リクエスト内容
くまのチロ吉三部作の三作目です。1975年(頃)の課題図書にもなりました。仲良しのジュン、ケンの兄弟とミミコ、それにミミコといつも一緒のぬいぐるみクマのチロ吉が、海賊プラゴ(プラスチックのゴミから出来たので、プラゴ...幼心にスゴイと思いました)に捕らわれたカッパのガアタロのお母さん達一族助けに旅するお話で、今回だけ出場のジュン、ケン兄弟の従弟カカちゃんことタカちゃんの存在がまた一興。目的の島にたどり着いたもののいきなり離ればなれになってしまう仲間達がどうやってカッパ一族を救出するかの冒険壇です。おもしろいの一語です。
投票コメント
全62件
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母に勧められて初めて読んだ「本」でした。それまでの私は絵本しか読んだことがありませんでした。しかしこの本には一気に引き込まれ部屋に引きこもり何時間もかけご飯も食べずに1日で読み切ったことを覚えています。今、私は図書館司書を目指していますが、それは確実に子の本との出会いがあったからです。もう販売されていないということを知りとても驚きました。もっと多くの人、とくに子供たちに読んでもらいたい作品です。 (2013/12/06)GOOD!1
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小学校低学年か、ようちえんか。麻疹か何かの熱で寝込んだときに母が枕元で少しずつ読んでくれた覚えがあります。カッパや敵の毒のはいったじょうろのようなものが情景として浮かびます。図書館でも探しましたが見つかりませんでした。今、三人の母になりましたがこの本をぜひ読ましてやりたいです。昔呼んでくれた母にも見せたいです。 (2012/08/22)GOOD!1
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いとこからお下がりで本をたくさんもらったなの一冊ですが、大人になってからもっとも思い出される一冊です。GOOD!1
小学生にあがる前から小学校中学年になるまで読んでいたと思いますが、中学年の頃多少つらいことがあり、今にして思えばその時の支えになっていたような気がします。
多くの子供達に「冒険」「仲間」について、良い印象を残し、後年の心の糧になるのではないかと思います。
いずれにせよ復刊がされれば購入したいと考えています。 (2012/07/07) -
1970年生まれです。GOOD!1
小学生の頃、図書館にあったこの本を読みました。
面白くて、何度も読み返した記憶があります。
時折ふと思い出して「こういう本、知らない?」と人に訊いたりしていましたが、誰も知る人がいなくて、私が読んだこの本は幻だったのだろうかと不思議に思っていました。
前にネットで検索したような気もするのだけれど、見つけられなかったし。
今日、私の読んだ本が幻ではなく、実在するものだとはっきりわかりました。
もう一度読みたいです。 (2011/11/06) -
私はあまり読書家でもなく、小さい時も親に言われて推薦図書を読むくらいだったのですが、走れおくめ号だけは大人になっても忘れられないお話です。出版業界で働いている時から探していたのですが、廃版になっていることを最近知りました。GOOD!1
あんなにいい本なのにどうしてなんでしょう???
自分の子供はもう大きくなってしまったのですが、自分のために、またいつか生まれる孫のためにもぜひ復刊してほしいです。 (2011/08/07)
読後レビュー
NEWS
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2002/10/19
『はしれ!おく目号』(沖井千代子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ぬぬ