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著者 | 谷弘児(谷弘兒) |
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出版社 | 東考社(桜井文庫) |
ジャンル | コミック・漫画 |
登録日 | 2002/10/06 |
リクエストNo. | 12636 |
リクエスト内容
ガロに掲載された「探偵・陰溝蠅兒シリーズ」の谷弘兒の長篇。
江戸川乱歩やラブ・クラフトの影響が感じられる特異な作風で知られています。
本作は1984年に東考社から「谷弘児」名義で出版された作品ですが、出版元は既に存在しないようです。
同じシリーズとして出版された「怪傑蜃気楼」は、2001年に青林工藝舎から復刻されています。
投票コメント
全11件
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思えばン十年前、ガロで大谷弘名義の作品をみたのが、氏との出会いでありました。エロにもグロにも気品が感じられ、誰にも真似できない作品世界。GOOD!1
登場人物たちは美しく華麗でありながらお茶目なところもあり、氏のお人柄がうかがえるようです。数少ない氏の単行本のなかでも、もっとも貴重な一冊と思います。ぜひ本作品をこの眼でみたい、と切望しております。 (2010/11/12) -
'70年代末から'80年代初めの『ガロ』に掲載され、東考社の桜井文庫化された谷弘兒GOOD!1
氏の連載作品群のうち、復刊されていないのは本作と『女戦士セアラ』だけです。
特に本作は、姉妹編として描かれ青林工藝社から既出の『怪傑蜃気楼』や『薔薇と拳
銃』以上にクトゥルー世界に近く、こちら方面へのプロモーションを意識すること
で、前出の2冊同様かそれ以上に、より広い読者層をつかめるはずなのですが……。
ちなみに私が所持している東考社・桜井文庫版はしっかり管理しているはずにもかか
わらず経年劣化が著しく、ベタ地に白抜き文字が判読不能になっています(T_T)。 (2005/09/26) -
稀覯本なのでまだ目にした事がありません。GOOD!1
古書市場では高値で取引きされているようです。
青林工藝舎「怪傑蜃気楼」が復刻された事で新しい読者も増えた事と思います。
寡作ですが、非常に魅力的な作品を描く作家です。 (2002/10/06) -
谷弘兒作品を読みたいけど、中古本が少なく、状態が悪いものでも料金が高価であるから (2015/07/12)GOOD!0
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読みたいため (2008/05/14)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/10/06
『地獄のドンファン』(谷弘児(谷弘兒))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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カロン