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コミックス化されたか不明。『アニマル1』のクライマックスと連載が重なっていた。少年サンデーに2本の川崎のぼる作品が。手の負傷でギターを弾けなくなった青年がドラマーをめざす。
音の出ない漫画でドラムを扱うなんて大冒険です。実在の谷啓さんがでるなどまるでテレビでドラマを見ているような現実味が最高です。 その影響で自分もジャズドラムを叩くようになりました。ただ、当時川崎先生はマガジンの「巨人の星」が文化次元まで注目されていたため、このサンデーの「歌えムスンタング」や創刊したてのジャンプに載った「男の条件」など「巨人の星」と並行して描かれた作品に今一歩注目が行かなかったことが残念です。「アニマル1」や「いなかっぺ大将」は別ですが、それらも結局は川崎先生の小さな佳作を埋もれさせてしまったかもしれません。手塚治先生と同様川崎先生の全作品を復刊するような企画が実現して欲しい。ちなみに川崎作品との最初の出会いは、小学1年生の時で、いとこのお姉さんの少女雑誌のふろくにあった「ニチボー貝塚物語」。その後、貸し本屋を回って川崎先生の作品を集めたが実家の母がどこかへしまって未だにでてこない。 (2003/01/16)
小学館に関するQ&A
川原由美子先生 最近私検索しても 単行本が何処から出ているのかわからないです。 小学館の本でも 持ってない作品がありますので どこの出版社で どんな話があるのか 教えて下さい!!