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著者 | ダフネ・デュ・モーリア |
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出版社 | 三笠書房 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2002/08/10 |
リクエストNo. | 11575 |
リクエスト内容
「愛はすべての上に」、「愛すればこそ」、「パラサイト(愛の秘密)」、「愛と死の記録」、「愛と死の紋章」、「真夜中すぎでなく」、「怒りの丘」、「埋もれた青春」。
上記の内容のシリーズで1974年から1975年にかけて発売されていたようです。
あるいは、デュ・モーリア作品集 全10巻でもよいです。それは、内容が若干違っていますが。
投票コメント
全33件
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デュ・モーリアの作品は『レベッカ』と『愛と死の記録』(レイチェル)しか読んだことがありません。過去に作品集(全10巻)が出ていたと、黒柳徹子氏の『小さいころに置いてきたもの』で最近知り、読むだけではなく、手元にも置きたいと熱望しています。大久保康雄氏の訳があるならば、是非ともその形で出していただけることも希望します。 (2015/10/28)GOOD!2
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黒柳徹子さんの【小さいときから考えてきたこと】の中に、高校生くらいの頃に夢中になった本…【愛はすべての上に】【愛すればこそ】「題名から受ける甘い感じではなく、不思議な神秘的な作品」と紹介されています。「若い頃、読みたいものの多くの訳は大久保康雄さんだった」ともあります。ぜひ、この全集を読んでみたいと思います。 (2004/08/14)GOOD!2
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偶然手に取った『レベッカ』に衝撃を受けたのが、高校1年生のとき。程なくして、黒柳徹子『小さいころに置いてきたもの』において、出会った以下の言葉が、今では手に入らないモーリア作品への憧れに、わたしを駆り立てた。GOOD!1
「若かった私が、むさぼるように読んだ、このデュ・モーリアの精神は、私に強さを与えてくれた。自然の、なにものにもかえられない美しさを教えてくれた。こんな情熱もあるのだと、見せてくれた。デュ・モーリアの作品で、私は少し大人の女になったような気がしている。」
20代のうちに、是非とも読みたい。 (2014/02/27) -
良いです!デュ・モーリア!!好きだったなぁ、あの独特の世界観。今は巷にロマンス小説が花盛りだけど、私にとってはゴシックロマンスこそ究極のロマンティック小説。昔風の文体がたまらなく良いし、あの初恋のドキドキ感にも似た気持ち、忘れかけてた何かを取り戻せそうな気がしてもう一度読みたい。 (2009/06/03)GOOD!1
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1970年代当時都内の書店には、三笠書房、大久保康雄訳の 「デュ・モーリア全集」が必ず置いてあった物だった。地方在住の中学生であったわたしは年上の従姉妹に頼み、その何冊かを手に入れた。「レベッカ」 「愛と死の記録」 「埋もれた青春」 それぞれ素晴らしかったが、思春期に読んでおいて本当に良かったと思うのは 「青春は再び来らず」だった。若いうち、感性が柔らかいうちに読んでおけたのは幸せだった。 また長じてから、すこしづつ当時買い残したものを読んできたが、圧巻は「愛と死の紋章」だと思う。 如何せんとにかく入手が難しく、古書店、オークションでやっと集めてきたが、それでもまだ全部は手に入っていない。わが国では不思議なくらいunderratedされてきた作家だが、彼女にしか書けない不思議な魅力あるゴシックロマンの作品の数々、是非今復刊して欲しい。 (2008/03/02)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2004/07/15
『レイチェル』販売開始しました! -
2004/05/17
デュ・モーリア名作シリーズ一部復刊!『レイチェル』 予約受付開始! -
2002/08/10
『デュ・モーリア名作シリーズ』(ダフネ・デュ・モーリア)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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yuya